HOME > 「全国各地の霊場巡り」目次 > 「九州西国33観音霊場」目次 > 40 竹崎島
2015.10.3 巡礼 2016.10.25 UP
有明海の海側に沿って自転車を漕ぎましたが、途中には坂もあり歩道は無く、けっこう疲れました。
最初の予定では、大浦港付近から遠回りでも海岸沿いに行き、竹崎島の九州西国33観音霊場の22番札所「観世音寺(竹崎観音)」へ行く予定にしており、それ以外の道は坂道になって自転車ではキツイと思ったのです。
ところが国道から予定している道を見ると坂になっており、同じ坂道なら「肥前大浦駅」経由で行った方が距離が短いだろおと思い直しました。
「肥前大浦駅」まで行ってみると、そこからも坂が続いており、ゲッ・・やっぱり失敗だったかな・・
山越えのような感じで広い車道を「竹崎」へ向かうと坂道で、あっ・・やっぱり失敗だった、海岸周りのほうが良かった。
それも一つだけでなく、二つも坂を越え・・越後屋がキツイと言ってモンク言います。
よおやく竹崎島との唯一の接点である「赤い橋」まで来ました。
「赤い橋」付近に看板が有り、石仏が置いてあったので、何かカワイソーな云われが書いてあるのかと思ったら「竹崎火山盾石岩脈」の説明が書いてありますが、石仏の説明は無し。
看板によると「竹崎島」は火山島だったそうで、現在の竹崎港が噴火口だったそうな。
へえぇぇ・・知らなかった、どれどれ・・と地図を見ると・・おぉぉ!!・・そお言えば噴火口のようにも見える。
「赤い橋」から九州西国33観音霊場の22番札所「観世音寺(竹崎観音)」へ行くにも、ドエレエ急坂で、再びとどめを刺された。
おまけにY字路では、どの方向へ行けばわからず、札所「観世音寺(竹崎観音)」に着いたときは、もんのすごく疲れちまい死にかかった。
「観世音寺」境内には、やたらに小さい宝塔が多く有り、大きい塔は「石造三重塔」と言って鎌倉時代の作だと看板に書いてありました。
その宝塔に混じって、なぜか大きい砲弾が一発立っていたが、これの解説も有った方が良いなぁ。
境内からは噴火口だったという「竹崎港」と、その遙か向こうに雲がかかっている島原半島が見えます。
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