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小菅神社・奥社参道の鎖場、尺八を携え巡った真の三十三観音霊場記  H22.11.3 巡礼   H23.10.8 UP

参道の鎖場より小菅神社・奥社へ/信濃33観音霊場

 「小菅神社・奥社」参道を行くと、やがて岩というよりも・・岩壁がそびえ立っており、杉木立に注連縄を張って、岩の下に小さい祠が奉ってあります。愛染岩、小菅神社・奥社参道、信濃33観音霊場記

 「愛染岩」と標識杭に書いてあり、雰囲気的にも自然を取り入れた良い神域だと思う。

 祠の側に看板がありましたが、風雨のため判読不明で何が書いてあるかわからなく、帰ってネットで調べると、愛の成熟だとか何とかの神様らしく、トシヨリには、もう枯れちまってるので関係ないなぁ。蝦蟇石、小菅神社・奥社参道、信濃33観音霊場記

 「小菅神社・奥社」参道の道筋に「蝦蟇石」つうのが有り、だれかが目・口をペンキで描いたらしい、もっともそれを描かなかったら、どう見ても「蝦蟇」とは思えず、タダの岩だと思い通り過ぎちまうだろうが・・・・

 それにしても、もおチット愛嬌の有るように描けば良いのにぃ・・目の方にも「付けまつげ」等を入れて、カワイラシく描くとか・・標識杭がなかったら、ここらの参道に住むバケモンかと思うでぇ。

 果たして目・口を描いた方が良かったのか、何も描かず自然のままで想像させるのが良いのか、これはちと判断に苦しむ所ですねぇ・・わからん。太鼓橋、小菅神社・奥社参道、信濃33観音霊場記

 「小菅神社・奥社」参道に木造の橋が架かっており、こんな橋にも「太鼓橋」という名前を付けてあり、ここまで材料を運んで作るのは苦労したと思い、せめて名前だけでも立派なのを付けて、その労をねぎらうつもりで名付けたのでしょうか。

 やがて道の真ん中に、縄を張って「通せんぼ」してあり、あららっ・・行けないの?と思ったら、「不動岩」の結界でした。不動岩の結界、小菅神社・奥社参道、信濃33観音霊場記

 結界の注連縄を潜って、弘法大師が筆を投げたという「不動岩」を探すと、たぶん対面に有る谷を隔てた岩だと思うが、木の枝葉が茂っていて、よぉ~わからなかった。

 ネットで調べても、皆さんこの「不動岩」がどの付近・方向に有るのかわからんよおなので、関係者の人が見ていたら、矢印の看板でも付けておいてね。

小菅神社奥社・分かれ道、自転車で巡った信濃33観音霊場記      鏡石、小菅神社・奥社参道、信濃33観音霊場記      鎖場、小菅神社・奥社参道、信濃33観音霊場記

 やがて道が二手に分かれて、その中央の大杉に看板が打ち付けてあり、「探勝コース(初心者)」「参道(岩場有り)」と書いて、下に略図が描いてありました。

 ネットで調べた時には、道が二手に分かれているという記載は無く、たぶんここへ来る人にとっては常識で知っていたのかもしれまへん。

 とりあえず「参道」コースの方が近いだろおと思い、「御座石」と良く似た「鏡石」という平べったい石を通ると、いきなり4mほどの岩場が有り太い鎖が2条垂れてます。(一番上の写真)築根岩、小菅神社・奥社参道、信濃33観音霊場記

 この鎖場を上るというのも、ネットでは出ていなかったので想定外で、うむうぅ・・これは確かに初心者向きじゃないわなぁ・・と看板説明の親切さに深く感心した。

 ヨッコラセッ・・と、鎖をに掴まりながら上ると平坦な道で、ホッ・・・この先、どんなオトロシイ場所が有るかと、はらはらしていた。

 「築根岩」の標識杭に「上杉氏がここで千灯を献じた」と書いてあったが、どの岩の事なのか、やっぱりわからん。比丘尼石、小菅神社・奥社参道、信濃33観音霊場記

 すぐ近くに「比丘尼石」つうのも有り「女人禁制を破った者が石になった」と書いてあるが、これもどれが気の毒なカワイソーな石なのかわからん。

 「比丘尼石」付近で道が消え・・はれっ?と思って当たりを見渡すと、そこからもお一度、岩登りというのか崖上りをするのですねぇ。

 わあぁぁ~ぁん・・そんな事、聞いてなかったぞぉ・・鎖は無かったが、石に手を置き、草を掴みながら、ほぼ垂直に近い崖を上がりました。

 社務所、小菅神社奥社、自転車で巡った信濃33観音霊場記   小菅神社奥社・石灯籠、自転車で巡った信濃33観音霊場記   小菅神社奥社、信濃33観音霊場記

 上ってる途中で小屋が見え、それが小菅神社かと思って思わず拝みそうになったが、上がってみるとそれは使われていない単なる小汚い小屋で、社務所だったのでしょうか?小菅神社・奥社2、信濃33観音霊場記

 元は石灯籠だったらしい物が道筋に2基立っており、山に続く小道を行くと清水寺風の社殿が見え「小菅神社・奥社」に到着。

 「小菅神社・奥社」廻廊の賽銭箱にノートが置いてあり、昨日登った人が一人居ました。廻廊、小菅神社・奥社、信濃33観音霊場記

 熊が出るというのに、数日に一度の割で参拝客が上ってるようで、思ったより人が来ています。

 小菅神社奥社・社殿の横にチッコイ池が有り、樋から池に向かって水が流れており側にコップが置いてありました。

 コップに水を汲んで飲もうとしたら、廻廊に居る越後屋が飲みたそうな顔していたので、飲まずに廻廊までコップを持って行きました、σ(*_*)って、ホントは優しい人間なのです。池、小菅神社・奥社、信濃33観音霊場記

 廻廊から手を伸ばしてコップを受け取ろうとする越後屋に、「ワン(犬の鳴きマネ)は?」「ワン」と言って、犬が前足を上げるマネをします。

 こいつもジョークに乗って来るヤツじゃのおう。(^O^)ヨシヨシ・・

 コップを渡す寸前に「ここで「アッ!!」と言って、わざとコップ落としちゃったら、どおする?」と言ってニヤリと笑い、「キャハハ・・」と二人して大笑いした。

 池の上に「鼓岩」という標識杭に「手を打つと太鼓の音が聞こえる」と書いてあったので、その場で手を叩いてみたが何も反響音が聞こえなかった。鼓岩、小菅神社・奥社、信濃33観音霊場記

 正面の岩が「鼓岩」かと思い近寄り、岩窪に近寄って手を叩いたが、太鼓の音は・・やっぱり聞こえず、どの岩なのか、わからん。

 先程からσ(*_*)が手を叩いてるのを見て、越後屋が「何、アホな事しとるんじゃ」と聞いて来たので教えてやると、わざわざ社殿の回廊を跨いで降りて来て、自分でも手を叩いて確かめ始めた。

 こおいう、どおでも良い事には一所懸命になるヤツじゃ・・その言い分が「自分だけ知らなかったら、損するので・・」

 ネットで見ても、この池とか「鼓岩」の事は出ていなく、「小菅神社・奥社」参拝客は回廊から景色を眺めるだけで、池等には気付かず帰ってしまい、ひょっとすると隠れた神秘的な穴場かもしれまへん。小菅神社・奥社参道より・千曲川の展望、自転車で巡った信濃33観音霊場記

 帰り道は、小屋の方から道が続いているので下りて行くと、先程の分かれ道に来て、この道が「探勝コース(初心者向き)」だったよおで、うん、確かに道幅も有り「参道コース」よりも、おだやかな道でした。

 帰り道は、上って来る時には気付かなかった下界への展望が有り、千曲川が見えました。


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 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「阿字観」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます


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