Ｈ２２．１１．６ 巡礼 Ｈ２３．１１．５ ＵＰ
Ｈ２２．１１．６ 巡礼 Ｈ２３．１１．５ ＵＰ
自動車を長野市・犀川第二緑地公園に置いて自転車を降ろし、長野市内を自転車で漕いで、まずは長野駅で観光パンフレットをゲット。
長野市内の善光寺通りを行くと、早朝のためか思ったほど車や人通りが多くありまへん。
善光寺には中学の修学旅行で一度来た事がありますが、その時の記憶は今となっては、ほとんど残っておりません。
ただ朝早く、宿で叩き起こされ、言われるまま善光寺門前で並んでしゃがんでると、どっかの坊さんが頭の上を数珠で撫でながら通り過ぎて行ったのだけは覚えています。
その時、先生から「数珠で頭を撫でてもらうとカシコクなる」と言われたが、その頃から信心が足りん人間だったので・・云々・・後は省略。
信濃３３観音霊場の客番札所「善光寺」は、数年前に「中国・北京オリンピック」聖火の出発候補地となり、それを受け入れるかどうかで善光寺の動向が世間の注目を浴びましたが、中国の思惑に反してアッパレ見事に辞退しちゃいました。 (^O^)ﾜｯﾊﾊｯﾊｯ･･・ｻﾞﾏｱﾐﾛ・・・
さらにオマケとして、聖火リレー出発時に合わせて中国に対する当てつけに、チベット争乱犠牲者への追悼法要まで実施した小気味良さ・・エライィ！！ よぉ～やってくれた。!(^^)!
もう、善光寺はホントに日本仏教の鏡にしても良いような、コンジョの有る寺だという印象があります。
この長野聖火リレーの件により、中国が一番隠したく知られる事が無かった「チベット」国旗の存在と、その現状が日本の世間に知れ渡ったと思う。
善光寺はこれだけコンジョを見せたのに、それに引き替え民主党政権ときたら・・・尖閣諸島問題で巡視船が中国漁船にぶつけられたのに、中国に遠慮してペコペコし、ウヤムヤにしやがって・・・民主党は善光寺の爪のアカでも飲んで、恥を知れ！！
善光寺境内には自転車が入れないと聞いていたので、参道で犬を連れて散歩していたジサマに聞くと「押し歩きなら、歩行者と同じだから、ええんでないの」と力強いお言葉。
しかし、まぁ・・トラブルになったらアカンので、仁王門近くの「善光寺大本願」の壁近くに自転車を置いときました。
善光寺の山門前で案内人が団体へ説明をしており、「額は小さく見えますが、畳の三畳ほどの大きさが有り、額に書いてある字に５羽の鳩が居るのがわかりますか？」と言っており、おぉぉ・・そおいえば修学旅行の時にも、そんな事を聞いたような気がする。
この善光寺で尺八の参拝が出来るかと、予定していた時から心配してました・・なんせ有名所なもんで・・。
善光寺の薄暗い本堂に入ると、思ったほど参拝客は多くは居ません。
それらしい責任者の人に伺いをたてようと思いましたが、お守り売りのオバチャンか、畳が敷いてある付近で祈願受付をしている２人のネーチャンしか見当たりまへん。
今までの例から言うと、女性に尋ねると「はっ？・・何をしたいって？」というような顔されて、自分で判断出来ないもんだから、どこかわからん所へ聞きに行けと言われてました。
しばらく祈願受付のネーチャン近くで、参拝をどうしょうかなぁ・・と心配したり思考しましたが、改めて見渡すと柱の陰に戒壇巡りの番をしている人が男でした。
その人ならば、しっかりした回答をしてくれるだろおと思い「あのおぉ・・ここで尺八を吹いて参拝したいのですが、よろしいでしょうか」と聞きました。
こおいう場合は、あえて「献笛」という専門用語を使わないのがミソで、これも今までの経験上から得た事です。
「いいと思うけれど・・今、ちょうど住職様がお下がりになった所なので、伺う事が出来ないんだけれどなぁ。」
あら～あぁ・・やっぱりアカンのかなぁ・・しかも、そんなエライ人にまで伺うような大それた事でも無いんだけど・・・・
「どれ位の時間がかかるの？」
「５分程度ですかねぇ」
「それ位ならば、あそこの畳の所（先程の祈願受付ネーチャンが居る所）でやれば良いですよ」
「あそこの女の人にも「了解を得た」と言っといた方が良いでしょうねぇ」
「そおだねぇ」
ネーチャン達の所へ行き「あそこの人に了解を得たので、ここで尺八で参拝させてもらいます。」と言うと、このジジイは何をワケのわからん事を言い始めたのかという顔をしたが、それでも関わり合いになりたくないのか「はい」と答えます。
一曲吹いて参拝したが、それほどアガル事もなく普通に吹けました。
終わってネーチャン達に礼を言い、先程の番をしてる男の人にも礼を言うと、聞いていたらしく「ご苦労様でした」とねぎらってくれました。
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