HOME > 遍路・巡礼 > 「庄内33観音霊場」地図と目次 > 4 荒澤寺
巡礼日 2013.6.30 掲載日 2014.8.15
吹越神社より、道の真ん中に石が置いてある「奥の細道」歩道を行き、車道に出たと思ったその正面が「庄内33観音霊場」の首番「荒澤寺」で、羽黒山「三神合祭殿」から荒澤寺まで30分ほどかかりました。
車道を横切り、小さい石橋を渡って古風な山門を潜ってみると「荒澤寺」は思ったより小さい堂で、「庄内三十三観音霊場」の「首番」という特別の番号だったので、さぞかし大きい寺かと思ってたのだが・・・
それにしても「首番」という呼称は、今まで聞いた事が無く、「庄内33観音霊場」では1番札所は別に有ります。
朱色に塗った荒澤寺・観音堂の色に、白く塗った鳳凰の彫刻が良く目立ち、そお言えば「三神合祭殿」の建物も朱色で龍等の彫刻も白く塗ってありましたが、白く塗るのは「羽黒山」独特なのじゃろか?
境内には「是より女人きんせい」の大きな石碑が立っており、この付近から月山に上る登山道が有るらしい。
ホンマは越後屋が「死ぬまでに月山へ、どうしても・こおしても行ってみたい」と、ワガママ言ってダダをこねたので「庄内三十三観音霊場」巡りを計画したのです。
でもって、ついでに月山も・・と思ったのですが、ネットで調べてみると、月山は6月でも残雪が有って登山不可能とわかりました。
月山の登山可能な時期は7・8月でないと無理らしく、越後屋を説得して月山登山はヤンピし、その代わり翌日より「六十里越え」で「湯殿山」を目指す事にしています。
「荒澤寺」を参拝し終わり、車道を下りて行くと「祓川」に架かる「向前橋」は朱色に塗ってあり、おぉぉ・・さすが羽黒山!!。
橋を渡った分かれ道から、車の置いてある「いでは文化記念館」までの道程は、疲れのためか長く感じた。
恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「手向」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます
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