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 田麦俣、六十里越え・「庄内33観音霊場」紀行文 巡礼日 2013.7.1   掲載日 2014.9.3


涅槃経(魔界(天魔)偈)と「塞ノ神峠」/六十里越え・湯殿山

   六十里越え、「庄内33観音霊場」紀行文            番所跡、六十里越え、「庄内33観音霊場」紀行文

 庄内33観音霊場の9番札所「大日坊」を出て、六十里越えの車道をテクテク・・・「番所跡」の標識が有り、石がコロンと置いてあるだけです。

 ふと近くの杉枝を見ると、木札が何枚も枝にぶら下げてあり、新らしそうな木札には、「口」偏に「急」という、今まで見た事もない漢字(仮に「急」とします)を使って「急々如律令」と書いてあり、これ・・何ていう意味じゃろ?

 他の木札には「天魔外道皆仏性四魔三陣成道来 梵字がズラズラ・・ 魔界仏界同如理一相平等無差別」と書いてあります(「木札」写真)。涅槃経・魔界偈を記載した木札、六十里越え

 これは何となく「悪いヤツも良いヤツも皆、仏さんでっせぇ。皆で仲良く手を上げて横断歩道を渡りましょう。魔界とか仏界とか言うけれども同じ事ですがなぁ。全て平等で差別なんか有りまへんでぇ。」という意味に取れる・・違うかな?

 マジナイ札の一種と思うが、山伏関係なのか、それともここら付近だけの風習なのじゃろか?

 意味を知ってる人が居たら教えてね・・と書こうかな・・と思ったが、念のために「天魔外道皆仏性四魔三陣成道来」の長ったらしい単語で検索してみましたら有りましたがなぁ・・さすがネットの情報量はスゴイでんなぁ・・!(^^)!。

 「涅槃経」の中の「魔界(天魔)偈」らしく、意味はだいたいσ(*_*)の書いたのと同じようです。

 ただ・・オカルト系統には「涅槃経・魔界(天魔)偈」を「悪魔や外道が障碍をなす時に、唱えれば災いはなくなり、手順として、まず不動明王火界咒を唱え、その後に梵字(ラン)と一緒に唱える」と書いてありましたが、興味の有る人は調べてください。

 木札は杉葉に隠れていて、ちと気がつきにくいと思う。

六十里越え、「庄内33観音霊場」紀行文    六十里越え、「庄内33観音霊場」紀行文    六十里越え、「庄内33観音霊場」紀行文
塞ノ神峠へ、六十里越え、「庄内33観音霊場」紀行文     塞ノ神峠へ、六十里越え、「庄内33観音霊場」紀行文    塞ノ神峠へ、六十里越え、「庄内33観音霊場」紀行文

 再び六十里越えの車道を、テクテク・・・テク・・・・テクテク・・・・・・・塞ノ神峠・石碑、六十里越え、「庄内33観音霊場」紀行文

 やがて人家が無くなって山へ入り、舗装道路も砂利道になった所で、道端に座り一休みしましたが、この舗装道路は長くてキツかったあぁ~・・・。

 砂利道は「塞ノ神峠」まで続いてるのかと思ったら、途中で右の山道へ入り、しばらく行くと「塞ノ神峠」に着き「湯殿山」碑があります。

 「塞ノ神峠」に着いた時にポツン・・と雨が降り始め、やがてポツ・ポツ・・となったが雨具を出さずにそのまま歩き続けました。

塞ノ神峠より、六十里越え、「庄内33観音霊場」紀行文    六十里越え、「庄内33観音霊場」紀行文    六十里越え、「庄内33観音霊場」紀行文
六十里越え、「庄内33観音霊場」紀行文    柳清水、六十里越え、「庄内33観音霊場」紀行文    柳清水より「田麦俣」を望む、六十里越え、「庄内33観音霊場」紀行文

 だいぶ雨もキツクなったので車道の木陰で雨宿りしていると、雷まで鳴ったじゃねぇか・・おい・・どおするんじゃ・・・コワイヨ~・・

 やがて雨が少し小降りになり、越後屋は水色の雨合羽を着て出発しましたが、σ(*_*)は雨衣を着ると蒸れるのでそのまま歩きました。

 途中より杉木立の中を歩き、「柳清水」で雨宿りしようかと思ったが説明標識が有るだけで、雨宿りするような場所が無い。

 そもそも「柳清水」は、麓「田夢俣」集落の飲料水になっているようで、立ち入る事ができませんでした。

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 説明標識を見ると「田麦俣」集落まで、もうすぐなので一休みするつもりでしたが、そのまま歩きました。


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 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「手向」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます



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