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巡礼日 2013.7.2 掲載日 2014.9.7
「湯殿山・六十里越え」をするのに田麦俣分校に車を置き、最初は分校近くに有った細い道が六十里越えの「蟻腰峠」入口か?と思ったのですが、地図を見直すと集落に有る時計台の方から行くようになっています。
「田麦俣」集落の時計台(番所跡)まで戻りましたが・・さてこの先は、どお行けば良かんべか?
ネットで事前調査した時には、「六十里越え・蟻腰坂」へ行くのに「田麦俣」のこの付近で間違えたと書いてあるのが有り、確かにこの付近は道があちこち分かれており迷いやすい箇所です。
時計台前の車道を行き、「田麦俣」集落外れに「七つ滝」標識が有ったので、たぶん間違いないだろおなぁ・・・と思いながら、そのまま車道を進みました。
できる事ならば時計台付近に、どの道方向へ行くのか簡易地図か標識が欲しいところで、車道をテクテク進みましたが、今まで有った「六十里越」の標識が無く、ホンマにこの道で正しいのか不安。
時計台付近に標識等が設置不可能であるならば、せめて車道の途中に標識を築けてくれれば安心するのだが・・・
あっ・・はい・・正解は時計台の横小道を真っ直ぐ山方向へ行けば車道に出ますし、わからなくても、そのまま車道を行けば「六十里越え・蟻腰坂」入口へ行けるのでダイジョウブです。
車道をテクテク歩いてると、山際の「蟻腰坂」入り口看板が有り・・良かったなぁ。
入り口には入山届け箱が設置されており(一番上の写真)、越後屋が「ゲゲゲの鬼太郎の家みたい。」と言って笑ったが当たってますなぁ。(^O^)
下の箱を開くとスライド式の引き出しになっており、丁寧な造りなのでちょっと驚いた。
引き出しの中には、目玉のオヤジがフトン敷いて寝ており「だれじゃ?鬼太郎は留守じゃよ。」と言うかと思ったが、入山届けのファイルノートが入ってます。
ノートを見ると10日ほど前の6月27日に、一組の団体が「六十里越え・蟻腰坂」を通って湯殿山へ向かったらしく、σ(*_*)らは2番目の六十里越えでした。
評判通り確かに「六十里越え・蟻腰坂」はキツく、やっと弘法茶屋跡に着き、そこの丸太ベンチで一休みしましたが、木が生えていて、あんまり展望は良くなかった。
そいでもって、す・・すみません・・写真は「蟻越坂」になってますが、ホンマは「蟻腰坂」が正しいです。
恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「手向」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます
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