HOME > 遍路・巡礼 > 「庄内33観音霊場」地図と目次 > 13 花ノ木坂


 花ノ木坂・六十里越え 巡礼日 2013.7.2   掲載日 2014.9.9


「六十里越え」の悪評箇所(車道横断)

六十里越え 六十里越え 六十里越え 「塚なら」付近、六十里越え

 「六十里越え」の山道を歩いてると「塚なら」付近で「迂回路」の案内看板がありましたが、どうしても迂回路を通らなければアカンと言うわけでもなく、時間も余計にかかるようなので、そのまま歩きました。

六十里越え    評判の悪い車道横断箇所、六十里越え    評判の悪い車道横断箇所、六十里越え

 やがて車道に出て、横断する所は工事中らしく鉄パイプ歩道が作ってあり、ネットで事前調査した時には、遠回りしなければアカンという、「六十里越え」で唯一・評判の悪い箇所らしい。

 ちょうど、こちら側の鉄バイブ歩道が途切れる付近に、対面山側に鉄パイプ梯子が架かってるのが見えました。評判の悪い車道横断箇所、六十里越え

 先を歩いていた越後屋がその鉄パイプ梯子を上がるのだと思って、サッサッと車道の鉄パイプをまたいで車道に出ます。

 この鉄パイプ梯子を上るのかな・・と思って周囲を良く見ると、山道を登って来た時に車道にぶつかった箇所の対面側に山道が有り、「六十里越え」はそれを行くようでした。

 ふむうぅぅ・・やっぱり遠回りしちまったなぁ・・こんな事なら、真っ直ぐそのまま車道を横切ればよかった。

 何で、わざわざ遠回りさせるのだろう・・カーブが有るからかなぁ。

六十里越え       六十里越え       花ノ木坂、六十里越え

 「六十里越え・花ノ木坂」付近は、別にお花畑が有るわけでなく広大なブナ林で、静かな落ち着いた雰囲気でした。(一番上の写真)

 それにしても、何で「花の付く名前の坂」にしたんじゃろ?、花が咲きそうな木なんか、無かったでぇ。

ラブラブナ、六十里越え      ラブラブナ、六十里越え      六十里越え

 少し行くと「ラブラブナ」の標識が有り、道端に立っているブナの木の枝が、仲良く手を繋いでいるように見えるからのよおです。独鈷茶屋後、六十里越え

 ここでアベックが、手を繋いで永遠の愛をブナの木に誓えば、シアワセになれる・・という伝説は・・・聞いた事がないなぁ・・念押しして言っておくけれどσ(*_*)の勝手な想像伝説だから、ホンキにしないでね。

 「シアワセになれず、ケンカ別れしちまったじゃねぇかぁ~ゴル゛ラァ~・・」と苦情を言って来ないでね。

 「六十里越え・独鈷茶屋跡」で大休止。

 シャッを脱いで上半身裸になると、涼しい風が体を通りますなぁ・・女には出来なく、男ならではの醍醐味ですのおぅ・・なぁ、トッツアン(^O^)。独鈷茶屋跡・ねじれ杉、六十里越え

 バイオ式の簡易トイレが設置されており、キレイにしてあって「協力金を、お願いします」と書いてあります。

 毎年、何に使われるのかわからん赤やら緑の羽根や、天下り機関である交通安全協会の寄付金と違って、こおいう協力金ならば当然必要な物だと思い感謝しながら喜んで協力します。

 ここまでトイレ用品一式を運んで来るのは、タイヘンだったと思う。

 近くに独鈷清水が有るらしいが、下へ降りるようなので見に行きませんでした。


  蟻腰坂、六十里越え←前頁「蟻腰坂」へ   次頁「細越峠」へ→細越峠、六十里越え


 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「手向」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます



以下、広告です。