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巡礼日 2014.4.17 掲載日 2014.10.7
善宝寺より少し行った所より「鶴岡市自転車歩行者道」が有るので通ってみると、さすがに車も通らず、ええですなぁ。
遙か遠くに、雪がゴッテリ残ってる「月山」が見えます。
「湯野浜」付近の車道が交わる付近で、自転車道がわからず見失ってしまい、とにかく無理矢理に海岸の国道へ出ました。
たぶん、町に入る少し手前に有った、左にカーブした少し細い道が、それだったような気がする。
海岸は広い砂浜で「湯野浜海水浴場」と言うらしく、歩道の所まで砂が飛んで積もってる箇所が何カ所か有り、自転車のタイヤが取られちまう。
「湯野浜」に沿った国道を自転車で走ってると「自由の女神」らしい白像が立っており、「砂丘」と銘板が付いてます。
正直な感想・・女神と言うより・・やや小太りのオバチャンが手を上げており、全体から見ると顔がやや小さいのでは・・という気がする。
手に持っていたと思われる「タイマツ」は無くなっており、最初から無かったのか、どっかへ落としたのか、忘れて来たので手だけ上げてゴマかしてるのか?・・・
その付近からは、今度は遠くに「鳥海山」が見えます。
加茂漁港に着き、この辺に「庄内33観音霊場」の25番札所「龍宮寺」が有るはずなのですが、寺の建物らしいのが見えない。
商店のオバハンが、ちょうど出てきたので聞いて見ると、行き過ぎており、小高い所に鳥居が有る所が「龍宮寺」でした。
まさか鳥居の有る所に札所が有ると思わないから、雰囲気的には神社と思ってしまい、これは聞かないと初めて「庄内33観音霊場」を巡る人はわからんじゃろなぁ。
「龍宮寺」という名前からして、さぞや乙姫様が住まいされ、そこには美女がウロチョロする、大きい立派な寺だと思ってたのだが、行ってみると無人の堂・・というか、チッコイ小屋というか・・
「龍宮寺」の扉は開かず、それでも札所に良く貼ってある千社札がベタベタと貼ってあるので、わけのわからん小屋では無く、一応「庄内33観音霊場」札所だと確認できました。
「龍宮寺」境内からは漁港が一目で見渡せ、裏には壊れたような祠が有り、トッツアンが二人して修理しており、普通ならば、この程度の祠は適当に組み立てておくか、そのままにして放っておくのですが、この祠は修理するほど由緒正しい物なのじゃろうか?
トッツアンに聞けば良かったのだが、鼻先で笑われるかもしれんので止めといた。
もしかしたら鳥居は、この祠のためだったのかもしれず、祠について知ってる人が居たら教えてね。
恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「阿字観」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます
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