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巡礼日 2014.4.17 掲載日 2014.10.11
加茂坂トンネルを越える途中に「加茂中学校」跡が有って、キレイに更地整備されており、数年前まで木造校舎があったらしい。
惜しかったなぁ・・もおちっと早ければ見れたのにぃ。
羽前大山駅へ一旦戻ろうとしたが、旧町内へ入ると道を間違えちゃって迷子になり、越後屋とケンカしながら人に聞いて、やっと羽前大山駅へ戻りました。
自転車に乗った初日のためか、だいぶケツが痛く、今日の計画では羽前大山駅で止める予定でしたが、時間が有ったので「湯田川」方面もやる事にしました。
「湯田川」までの道は平坦だと思ったが、微妙に上がり坂になっており、おかげで自転車の速度が落ち、しかもケツが痛いのにはマイった。
「湯田川」の町並みに入ると、知らなかったがここら付近は温泉地だったのですねぇ。
「庄内33観音霊場」の26番札所「長福寺」の場所が、よぉ~わからんので、家の前で孫を見ていたオババに聞くと、すぐ目の前の小道を入って行けば良く、この札所も場所を聞かないと、わからんじゃろなぁ。
小道の入り口には足湯が有り、若いネーチャンが足を付けてたので、σ(*_*)も一緒に混浴したかったけれど、先があるので止めといたのが心残りです。
小道の突き当たりに古風な「油豆佐売神社」があり、名前からして珍しい。
その神社横が26番札所「長福寺」だったので、神社の石階段付近に勝手に自転車を置き、案内看板が有ったので読んでみると「たそがれ清兵衛」のロケ地だったらしい。
「たそがれ清兵衛」の「祭り」シーンをここで撮影したらしく、案内板には地元の人達が百姓やら、何やらのカッコウして一同が集まった記念写真も貼ってあり、「たそがれ清兵衛さん」を探したが見つけれなかった。
時間があれば、階段を上がって油豆佐売神社も拝見したのだが・・・・
「庄内33観音霊場」の26札所「長福寺」境内には、大きい白い布をズボッと被せた物が有り、最初に見た時は、何でこんな所に小汚い布が有るんじゃ?・・ゴミ捨て場か?・・
それともここら付近の風習で、何かカワイソーな伝説でも有るのか?と思ったが、どうも地蔵さんに布を被せた物らしく、この先々の札所に有る地蔵さんにもゴッテリ布が巻いてありました。
冬の寒さで地蔵さんがカゼをひいて熱出さないように、布をグルグル巻きにしたのでしょうなぁ。
境内に有る倉庫のような所にも、最初に行った札所「地蔵堂」で見た細長い枕のような物が飾ってあり、どうにも、これがどういう主旨の物なのか、よぉ~わからん。
津軽33観音霊場では、これに一杯鈴が付いてたように思ったが、ここら付近では鈴を付けないよおですなぁ。
後でわかったのですが、この倉庫のような建物が、どうも観音堂らしかった。
永福寺の堂内には「天音蓮華の譜」と題した天女さん達が楽器をならしている絵が壁に架かっています。
ここで尺八参拝すると、わりと良く音が出たので、これも天女さん達のおかげか・・・ナモナモナモ・・・と、ついでに「阿字観」も吹きました。
恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「手向」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます
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