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巡礼日 2014.4.18 掲載日 2014.10.28
「三ケ沢」集落に入った所に「霊輝院の乳いちょう」の看板があり、側の坂上に寺らしいのが有ったので3番札所「善光寺」だと思い、参拝準備するのに自転車を止めました。
が・・・どうも札所の寺名と違うような気がするので地図を見ると、この集落には三つの寺が有るようです。
もう少し先にも寺があるので行ってみると、少し高台になって階段を上がった所が庄内33観音霊場の3番札所「善光寺」で無人の寺のよおです。
階段を上がった境内の正面横に観音堂がありました。
同じ集落内なので6番札所「光星寺」にはすぐに着き、最初に「光星寺」を見た時は新興宗教の施設かと思うような建物だったので地図を見直しちまった。
「光星寺」境内に入ると越後屋が「キツネを奉ってるので稲荷神社でねぇか」と言うが、やっぱり6番札所「光星寺」でした。
しかし・・初めて来る人は間違って新興宗教の施設か稲荷神社へ来ちまったと思い、絶対に地図を再確認すると思う。
尺八を吹いて参拝するのも、どの場所で吹こうかと迷ったくらいで、先に偵察していた越後屋が「正面の建物に千社札が貼ってあり、古そうな建物だからそれが札所だろう」と言うのでそこで参拝しました。
それが無かったら、よっぽど赤い柱や欄干の有る、新しいコンクリ造り建物の玄関先で吹こうかと思ったくらいです。
そおいう迷う時は、やっぱり千社札が目印になりまんなぁ。
24番札所「冷岩寺」の近くを探しながら自転車を漕いでる時に、路地の奥に寺らしい建物が見えたので行ってみると寺名が違っていました。
隣に大きい寺があり、道が続いてたので平行移動し行くと、そこが24番札所「冷岩寺」でした。
戸が開かないので、納札の上に五円玉を重石代わりにして戸の前に置きましたが、時刻は夕暮れの6時半・・そりゃあぁ~・・寺も店仕舞いするわなぁ。
参拝が終わって札所「冷岩寺」から車道へ出ると寺の石柱があり、「日本一の立大黒尊天」の看板が掛かっており、へえぇぇ・・そんなのが有ったんだ。
ぼちぼちと暗くなり始めてたので、近くの「狩川駅」で止めても良かったのですが、翌日の行程を考えて無理して「余目駅」まで戻りました。
寒いしぃ・・ケツも膝も痛いしぃ・・・暗くなり始めるしぃ・・越後屋は先に行っちまって、置いて行かれるしぃ・・鼻水すすりながら「余目駅」に着いた時は、真っ暗・・・・。
恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「阿字観」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます
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