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 総光寺、自転車で巡った「庄内33観音霊場」紀行文 巡礼日 2014.4.19   掲載日 2014.11.7


尺八に心情が表れる/庄内33観音霊場記(宝蔵寺・総光寺)

13番「宝蔵寺」での意地

庄内平野、自転車で巡った「庄内33観音霊場」紀行文  最上川、自転車で巡った「庄内33観音霊場」紀行文   最上川、自転車で巡った「庄内33観音霊場」紀行文

 満開の桜並木を見ながら自転車を漕ぎ、やがて最上川に近づくと遠くに雪をかぶった鳥海山が見えます。

 最上川は大きい川で、芭蕉が「五月雨を集めて早し最上川」と詠んだらしいが、そんなに急流でもなくノンビリと川が流れており、最上川沿いの国道は歩道も有って自転車を漕ぐには一番走りやすかった。

 国道から「山寺」集落へは、この付近の道から入れば良いだろうと、タンボの中を貫く農道のような道を走りました。最上川沿い、自転車で巡った「庄内33観音霊場」紀行文

 庄内33観音霊場の13番札所「宝蔵寺」の場所は、地図を見ると学校の裏だったので、今日は土曜日で学校が休みなので小学校から突っ切れると思い校庭へ入ると越後屋が「手前に道が有った」と言います。

 わかっていたけれど、もう疲れていたので、このまま行こうとしたら「学校を横切るなんて、子供も居るのにぃ・・・ギャアァ・ギャアァ~・・・。」とウルサク言うので「それじゃ、オマエだけその道を行け」と言ったら、ホントにそうしやがった。

 二人の子がグランドで一輪者に乗って遊んでるだけで、その二人の子がσ(*_*)を見ると挨拶し、そお言えば、先ほど野球道具を抱えて自転車に乗ってた子達も挨拶しており、ここの学校は挨拶するように、躾をしているのでしょう。

 校庭を突っ切り、越後屋が居る道に出ようとしたら金網が巡らせてあります・・あららっ・・越後屋の言うように、まさか子供が見ているのに金網を乗り越えるわけにもいかんので、校舎の裏へ周ると道へ出れました。

宝蔵寺・入口、自転車で巡った「庄内33観音霊場」紀行文   宝蔵寺・損門、自転車で巡った「庄内33観音霊場」紀行文    宝蔵寺・境内、自転車で巡った「庄内33観音霊場」紀行文

 学校裏すぐ前が13番札所「宝蔵寺」入口で、階段を上がると大きい寺でしたが・・・本堂入口の賽銭箱付近は、何でかわからんが赤い柵が手前に置いてあり、賽銭箱に近づけないようになってます。

 そのため、だれかの納札が幾つか柵に結び付けてありましたが、何でわざわざ赤い柵を置いてあるのじゃろか?・・・よっぽど「宝蔵寺」としては賽銭箱に近づいて欲しくないようですなぁ。宝蔵寺・賽銭箱前の柵、自転車で巡った「庄内33観音霊場」紀行文

 柵がしてあるので、その前で尺八参拝したが、ケンカしたためか・・疲れているためか・・・風が有るためか・・最悪の出来で音が出なかった。

 参拝が終わって「宝蔵寺」入口よりそのまま旧道を行けば、次の札所へは少し近かったのは知ってました。

 しかし、こっちも意地っぱりなもんで「あっ・・こっちの道の方が近いわ。」と言うと、負けたような気がするので、それだけは死んでも言いたくない。

 なんせ小さい頃より「ゴードラ(強情な寅年生まれだから)」と親兄弟から別名で言われてたからなぁ。

 もう一度校庭を横切って、学校前から出発して遠回りしましたとさ・・意地を張って、アホですなぁ・・・。(^O^)

12番「総光寺」

 町の中へ入ると、真ん中に川が流れており一方通行になってるようです。総光寺・入口、自転車で巡った「庄内33観音霊場」紀行文

 良いアングルが有れば写真を撮ろうかな・・と、車の通りも少ないので道の真ん中をフラフラ自転車を漕いでると、後ろから来た車がクラクションを鳴らしちゃったので撮れずじまい。

 城下町だそうだが城跡らしいものがわからず、通り過ぎた公園では塀越しに茶会を開いてるのが見えました。

 庄内33観音霊場の12番札所「総光寺」までは坂道なので自転車を押し歩きましたが、それほど遠くありません。総光寺・首切り地蔵、自転車で巡った「庄内33観音霊場」紀行文

 札所「総光寺」入口の所に大きい地蔵さんがあり「首切地蔵」「心願成就の霊験あらたか」の看板があります。

 名前からして、どんなカワイソーな話かと言うと、元は刑場に有った地蔵さんを、ここに移したと言う、何ともはや・・簡単なカワイソーな云われでした。

 だけど、それが何で「心願成就」になるのか、わからず、むしろ刑場に有ったのならば、「無念敗北」のような気がするが・・

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 12番札所「総光寺」は大きい寺ですが、本堂の戸は閉まっており、ガラス戸越しに見ると賽銭箱の横に「檀家・巡礼者以外は入堂できない。庫裡にて拝観券を求めるように」と書いてあります。総光寺・瑠璃水、自転車で巡った「庄内33観音霊場」紀行文
 この「総光寺」の庭は見事だと下調べしており、ガラス戸からはチラッと庭の一部が見えましたが、失礼ながらチラ見した限りでは、拝観料を払い無理して見るほどの庭でも無いなぁ・・と思った。

 で・・庭も見ないのに庫裡へ行って「巡礼者だ」と名乗って、「総光寺」の人をわざわざ呼び出すのも気の毒だしぃ・・どうしても本堂の中へ入りたいというほどの信心も無いしぃ・・総光寺・賽銭、自転車で巡った「庄内33観音霊場」紀行文

 そのままガラス戸の前で尺八を吹いて参拝したが、今回も音の出が良くない。

 尺八の本曲を聞く人が聞けば、吹いてる人の心情が手に取るように、よぉ~わかると言われてますが、ホンマにオトロシイほど意地を張った心情がよぉ~表れますなぁ。(^O^)

 「総光寺」内に入れないので、いつものように戸の桟に納札と五円玉を重しに置いときました。


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 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「阿字観」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます



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