庄内平野の山沿い旧道を、ノンビリと自転車で漕ぎ、遠くの鳥海山と思われる山には残雪が残っており、桜は満開・・ではなく少し早い感じでまさに「早春」という単語にピッタシ。
この付近は、実に鳥海山の残雪と桜が良く似合う風景地でした。
「庄内33観音霊場」の11番札所「円通寺」は近くに墓が有り、本堂内に入って尺八参拝してると寺の奥さんが出て来て、何か話すかな・・と思ったが会話は、はずまなかった。
「円通寺」境内で庭を見ながら一休み。
本堂入口の鴨居というのか何というのか・・横木には波間で遊んでる亀が彫ってあり、プロレスをしてるのでしょうか、下に亀を押さえこんでるヤンチャな亀も居ます。
「円通寺」屋根の軒下には、大きい団扇のような物が飾ってあり?、これにも波間と亀の絵が描いてあり、この寺には、何かカワイソーな亀の云われが有るのでしょうか?、だれか知っていたら教えてね。
「円通寺」を出発して最初の交差点に来た時、地図の印をつけた時には右側の道へ行くように赤鉛筆で記載してたので深く考えもせずに右へ曲がりました。
越後屋には「σ(*_*)は写真を撮りながら行くので遅れるから、この先に橋が有るので、そこで待ってろ。」と言っておきました。
しばらく、ノンビリコンと早春の庄内平野と鳥海山を眺めながら自転車を漕いで行くと、まだ橋でもないのに途中で越後屋が待ってます。
「おばはん、ヒマそうですのぅ。 何してますのん?」と言うと「向こうに橋が見える。」と左側を指します。
えっ・・そりゃあぁ~・・この先には川が有るんだから橋くらいは有るじゃろが・・・と思いながら、地図を確認すると、一つ手前の交差点を曲がっていたのに気が付きました・・あちゃあぁ~・・
ちょうど次ぎの地図に切り替える所付近が交差点だったので、この交差点だろお・・との思い込みで曲がっちまったのです。
トシですなぁ・・・思い込みが激しくなり・・・きっと将来は「ガンコジジイ」と尊敬されて子供・孫からは白い目で見られながら、相手にもしてくれず近寄ってもくれんじゃろなぁ。
付近の状況より現在地は「福山」付近とわかり、「雪車田」まで戻ってグイッと曲がり予定の道へ出ました。
早く気付いて良かったなぁ、このまま行ってたら「新田」付近まで行ってしまい、現在地不明で泣いてたかもしれん。
それにしても、越後屋は遠くから良く橋を見つけたもんだ、これが自転車だから良かったけれど、歩いてたらこの距離ロスは、もんのすごく痛かったと思う。
恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「手向」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます
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