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巡礼日 2014.4.21 掲載日 2014.12.16
酒田市内の某デパート駐車場に車を置いて、「庄内33観音霊場」の20番札所「光国寺」へ向かってテクテク歩きました。
途中に有る「山居倉庫」へ行くと、古そうな倉庫がズラッと並んでおり、米の保管倉庫だったそうな。
入場料はタダで、中に土産物が売っており、「犬エッチケー」の朝ドラでやっていた「おしん」の人形があり、おぉぉ・・そお言えばここは「おしん」の舞台地だったなぁ。
この「山居倉庫」では、酒田に働きに出ていた母と再会するシーンを撮ったそうな。
山居倉庫に中国人の団体が来ており、日本人にナメられんように普段は着慣れていないような真新しい服を着ており、話し方を聞いているとあのブツゾードロボーの韓国人達とは見分けがつきます。
一人のオバハンがトイレへ入ったが使い方がわからんらしく、すぐに出てきて同国人に聞きに行ってました。
たぶん「チッコしようと思ったら、便器に既に水が溜まっており、どこでチッコすりゃいいんじゃ・・」とでも聞きに行ったんでしょうなぁ。
使用済みの紙は、ちゃんとトイレに流して、ゴミ箱とか、そこらに捨てるんじゃねえぞ。
日本に来た記念に使用済みのトイレットペーパを土産に持ち帰り、親戚・知人に見せびらかして自慢するのは、かまわんが・・それから尖閣諸島にも近寄るんじゃねぇ・・シッシッ・・・。
地図を見ながら20番札所「光国寺」へ向かい、目印にしていたコンビニ付近に来たので、そこら付近で札所を探そうとしたら、石畳の道に遊郭のような赤い壁の建物があります。
へええぇぇ・・遊郭の古いのを残しておいたのかな?と思ったら「竹久夢二美術館」の看板が掛かっており「相馬楼」と言うらしい。
ふと足下を見ると御影石に絵と文が彫ってあり「酒田舞娘」と書いてあり、こんな所に舞妓はんが居るなんて知らんかった。
ええですなぁ・・こんな料亭で、ドンチャン騒ぎして舞妓はんの踊りを見て・・・金かかるじゃろけど・・。(^O^)
地図を見ると、どうも「相馬楼」横に有る狭い路地を通れば20番札所「光国寺」へ行けるような気がしたので行ってみました。
桜がチラチラ舞う春の夜に、この狭い路地を尺八を吹きながら歩くと、二階の窓からキレイな舞妓はんが顔を出し、「おっちゃん・・これ・・ほらよっ」と言って投げ銭でもしてくれるんじゃないかと思う情緒の有る雰囲気です。
越後屋にそれを言ってみると、鼻先で笑い「ふん・・うるせぇ・・と言って、バケツの水をぶっかけられなけりゃぁ、いいけどね。(^O^)ギャハハ・・」
ええいぃぃ・・・日本情緒のわからんヤツメ・・・言ったσ(*_*)がバカだった。
宮城道雄作曲で「春の夜」という筝曲がありますが、季節的にもそおいうのがピッタリの場所でした。
路地先の境内には狛犬が置いてあったので、神社かと思いましたが、やっぱり「庄内33観音霊場」の20番札所「光国寺」で小さい堂でした。
札所「光国寺」内の奉納額には、中国婦人らしいのが寝ながら子供に乳を与えているのが有り、これはどおいう主旨で奉納したのじゃろおか?、こおいう異国情緒の有る奉納額を見たのは初めてで珍しい。
参拝後、境内の正面に向かって参道を行ってみると、すぐ目の前に「相馬楼」近くで目標とした先程のコンビニが有り、あっさりとコンビニまで来た方が札所「光国寺」はわかりやすいかもしれない。
恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「阿字観」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます
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