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 尊永寺、「遠江33観音霊場」紀行文巡礼日  2014.5.20   掲載日  2015.1.13


名物「たまごふわふわ」/遠江33観音霊場記(尊永寺・北谷寺)

茶畑、「遠江33観音霊場」紀行文   尊永寺・門前商店街、「遠江33観音霊場」紀行文    尊永寺・たまごふわふわ、「遠江33観音霊場」紀行文

 県道をテクテク・・と歩き、遠江33観音霊場の5番札所「北谷寺」が有る「尊永寺」駐車場に着きました。

 昼飯時なので食堂がないかとウロウロ探していると、初めて来たイナカモンのジジ・ババと思われたのか、駐車係のオッチャンが「尊永寺」参道へ行く道を教えてくれました。尊永寺・たまごふわふわ、「遠江33観音霊場」紀行文

 食堂の有る所を聞くと、「やってるかなぁ・・一件位はやってるかもしれんが・・・本堂の所には団子屋しかない。」

 教えられた道を行き、赤い橋を渡り・・、腹が減っていたのでよっぽど持ってきたオデンと団子を食べようか・・と思ったが、本堂の場所は遠そうに思え、山門の所へ行き食堂を探しました。

 「尊永寺」門前商店街は、だいぶシャッターが閉まっており、やっと開いてる店が一件有り、カツ丼を注文した。尊永寺・山門、「遠江33観音霊場」紀行文

 テーブル机にグルメ本が置いてあったのでパラパラと見ると、この店で「たまごふわふわ」というのが名物らしく、どんな物なのかと、グルメ本に出ていた注文取りしているオバチャンに聞いてみると、「「ふわふわ」した卵の下がスープのような物だ」と言うので、冥土の土産に追加注文した。

 運ばれて来た「たまごふわふわ」を見ると、確かに見た目はグルメ本と同じ感じ・・当たり前かもしれんが・・

 卵が泡だっているようで、泡自体は卵の味でしたが、泡をどかした下のスープは「三つ葉」が入っており、それが和風の味を引き立てた上品な味です。尊永寺・参道、「遠江33観音霊場」紀行文

 まぁ・・確かに、こおいうのは他では見られない珍しい名物だと思い、「たまごふわふわ」は、それなりの歴史が有るよおです。

 店で勘定を払う時に、オバチャンから「歩いて来たのか?」と聞かれ、「ハッカサンの道が・・どうの・・・」と説明されたが、他国モンのσ(*_*)には、そもそも「ハッカサン」が何なのか、この時点ではよお~わからんかった。

 それでも「エコパ」と言うのが、「静岡スタジアム」の名前だと言うのが、やっとわかったが、σ(*_*)には、どおしても「はっさん」が「はっさん」に聞こえたなぁ。

 尊永寺・参道階段、「遠江33観音霊場」紀行文    尊永寺・北谷寺、「遠江33観音霊場」紀行文    尊永寺・北谷寺堂内、「遠江33観音霊場」紀行文
尊永寺・北谷寺大黒、「遠江33観音霊場」紀行文    尊永寺・北谷寺天井、「遠江33観音霊場」紀行文    尊永寺・北谷寺奉納額、「遠江33観音霊場」紀行文
尊永寺、「遠江33観音霊場」紀行文
 「尊永寺」境内は広く、階段も長かった。

 尊永寺・本堂が有る広い境内の右端に、遠江33観音霊場の5番札所「北谷寺」観音堂が有り、古風な感じがします。

 「尊永寺」本堂でも参拝しようかな・・と思ったが、建物が新しいような感じがするのでヤンピした。

尊永寺・厄除け団子、「遠江33観音霊場」紀行文     尊永寺境内、「遠江33観音霊場」紀行文      尊永寺・氷室神社、「遠江33観音霊場」紀行文

 帰り道で、名物の厄除け団子を食べたが、一皿200円というのは良心的な値段だと思い、他の観光地だったら、たぶん4~500円は、ふんだくるじゃろなぁ。

 ここの「厄除け団子」は外の券売機で券を買って、店に持って行くシステムのよおで、箱詰め用の券も有りました。

 そお言えば帰る人の多くは、この団子の箱を手に持っており、下調べの時も、この「厄除け団子」は尊永寺名物と出てました。


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 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「阿字観」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます



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