HOME > 遍路・巡礼 > 「遠江33観音霊場」目次と地図 > 14 猫
巡礼日 2014.5.23 掲載日 2015.1.23
写真を撮りながらユックリ自転車を漕いでるので、いつも越後屋を先に行かせており、「小原子」集落に入ると、越後屋が人家の前で止まり自転車を降りました。
何で人の家の前で止まるのか?・・と思ったら、そこが遠江33観音霊場の19番札所「慈明寺」でした。
「札所の看板が無かったら、普通の民家だと思って行き過ぎるところだった。」と言うが、ホンマにそのとおりで、見た目にもあんまり寺らしくない。
境内に大きい石が置いてあり、注連縄?なのか・・縄が張ってあるというのか・・置いてあり、何かカワイソーな云われでも有るのかと思うが、説明看板が有りませんので、だれか知ってたら教えてね。
雨が降ってきそうな雲行きになり、なんとか「道の駅・掛川」へ行くまで持って欲しい。
たまにポツン・・と雨が当たりますが、そのまま次の20番札所「観音寺」へ行くと、境内でジサマと越後屋が話しており、付近に猫が居てジサマの飼い猫らしい。
親猫が太ってたので「腹に子供が居るのか?」と聞くと「単なるメタボで太ってるだけだ。」とジサマは言います。
茶色の猫は、その色の通り「ちゃ」と呼ばれて子猫らしく、そおすると親猫は「みけ」かな?
ジサマが家に帰るので猫を呼びますが、猫はσ(*_*)らを警戒してなかなか垣根から出て来ませんが、そのうち親猫が飛び出してジサマの後を追い、しばらくして「ちゃ」も飛び出して行きました。
ずいぶん人見知りのする猫達だ、今まで見知らぬ人にイジメられた経験が有るのかな?
札所「観音寺」扉前で尺八吹いて参拝している時に、突然大降りの雨になりました。
途中で曲を止めるワケにもいかんので、そのまま参拝しましたが、越後屋が一生懸命に自転車を建物の庇に入れてます。
幸い尺八参拝してた場所は、屋根が有ったので雨が当たらず、曲が終わる頃には小止みになり、空も明るくなって来たので一服しろという意味だと思い、縁側に腰掛けてモク吸って休みました。
12時になり、スピーカから歌が大音量で流れ始め、何かよぉ~わからんが「掛川がどうの・・」と唄っているので掛川市で作った市歌なのでしょうか。
そおいえば、昨日の山寺でも、このような歌が流れていたなぁ。
休んでると札所「観音寺」裏から白黒の猫が忍び足で来て、「浄水」の水を飲み始め、先程の猫のオトッツアンで名前は「しろくろ」なのだろうか? やっぱりこの猫も、こちらが動くと、サササッ・サッ・・・と逃げました。
カワイソーに、ここら付近の猫はよっぽど人間に対して不信感を持っており、捕まると三味線屋に売り飛ばされると思ってるのだろなぁ。
雨が止んだので道の駅「掛川」へ行き、昼食にしました。
恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「手向」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます
以下、広告です。