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 尺八を携え巡った 津軽三十三観音霊場記 大光寺 巡礼日 2012.7.23    掲載日 2013.3.26


津軽独特の注連縄と納札/津軽33観音(大光寺慈照閣(保食神社)・法眼寺)

30番「大光寺慈照閣」(保食神社)の注連縄

自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文    保食神社・大光寺、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文     津軽33観音 保食神社 大光寺

 車中泊した「道の駅ひろさき」より農道のような所を出発して順調に走り抜け、県道144号線は出勤時間のためか車の通りが多い。

 県道から見える木が茂ってる所が津軽33観音霊場の30番札所「大光寺」だなと思い、近道したら犬に吠えられたので元の道へ戻りました。保食神社・大光寺・慶大、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文

 「保食神社」と同じ境内に札所「大光寺慈照閣」が有ると下調べしていたが、念のために畑仕事で立ち話をしているオババに聞くと、予想した通り方言がキツクで、よお~わからん。

 それでも何とか話しが通じて、やっぱり境内と同じらしく「(朝から)早いね」と言われた。

 保食神社の鳥居には、縄暖簾のように編んだ飾り綱・・というか注連縄が張ってあり、今まで、あちこちの神社を見て来たが、こんな注連縄を見たのは始めてで、さすが津軽独特!!。(一番上の写真)

保食神社・大光寺、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文      保食神社・大光寺・サカイチの木、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文        保食神社・大光寺、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文

 30番札所「大光寺」は、保食神社と同一境内に並んであります。保食神社・大光寺・納札、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文

 境内に「皀莢(サイカチ)」の木の説明がしてあり、「果皮は石鹸の代用とされた」と書いてあったが知らんなぁ。

 「津軽33観音霊場」独特の納札をぶら下げる所には、けっこう納札が下がっており、当然一番目立つような所に付けときました。(^O^)ワッハッハハッ・・・

 納札を見ると昨日来た人もいるようで、「津軽三十三観音霊場」巡りは思ったよりも盛んなようです。

26番「法眼寺」

黒石市付近、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文    黒石市付近、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文     法眼寺・門、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文
津軽三十三観音 法願寺
 次の津軽33観音霊場・26番札所「法眼寺」へは、最近できたらしいバイパス道路を通って黒石市へ向かいました。

 黒石市内を通り、昔は主要道路だったので店も賑やかだったのでしょうが、今は寂れてる感じがします。

 法眼寺へ着くと、門からして茅葺きになっており、本堂はもっと大きい茅葺きです。

法眼寺・本堂、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文     法眼寺・鐘楼台、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文    法眼寺・本堂内、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文

 堂内に入れたので尺八参拝していると、寺の奥さんが電気を点けてくれ、一曲目は最後を失敗したので、もう一曲吹きました。

 この「法眼寺」本堂内は、クーラーが有るわけでもないのに、7月なのにもんのすごく涼しく、天井の高い茅葺き構造だから涼しいのかな?・・寺内で、こんなに涼しい思いをしたの始めてでした。


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 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「手向」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます


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