HOME 遍路・巡礼 遍路・車中泊「用具紹介」 車中泊-6 上部収納棚
2012.4.8 掲載
車の内装に何とか木材を打ち込めないか・・・そおすればネジ釘と木材で、思う存分に棚でも何でも夢のように作れるのだが・・と思ってました。
ネットで調べても、車内に木材を打ち込んだというのは見当たりまへん。
それでも、車体内張を留めるピン穴を利用して、どうとかした・・というのを見つけ、おぉぉ・・そのピン穴を利用すれば何とかなるかもしれんなぁ・・・
で・・その問題の内張ピン穴を、どうやって外すの?・・と思って調べたが、これまた簡単過ぎるのか詳細に記載されているのが見つかりまへん。ワアァ~ン・・(T_T)
知ってる人は簡単かもしれんが、初めての者は教えてくれる人も居なく、わからんわなぁ。
ネットで調べまくると、どうやらピンの頭に、ニッパなどを差し込み、グイッと引っ張ると外れるらしい。
で・・・やってみると、思ったよりも簡単に引き抜けました。
!(^^)! ワハハハハ・・・・
なるほどねぇ・・こんな簡単な事だったら、だれでも知ってると思い、ネットでわざわざ写真付きで説明する親切な人なんか居ないわなぁ。
でも、σ(*_*)は心優しい親切な人だから、写真説明付きでアップしときますので、笑ってください。
ちなみに内装ピンには、もう一種類有り、ピンの真ん中を押さえると外れるタイプもあります。
次に内装ピンが外れたのは良いが、どおしてここに木材を取り付けるんじゃ?
オヤビン、大丈夫・・・・私には「腹案」が有ります。
同じ言葉を「ルーピーアホ鳩」もエラソーに言って、大恥かいたけど・・・・(^O^)ヘッヘッヘッ・・・
σ(*_*)の腹案は、「波板」を「L金具」等に引っ掛けて押さえる「波板フック」を使用し、ホームセンターで1個2・30円で売ってます。
同じようにピン穴に貫通させて留めるボルト・ナットも有るようですが、値段が高く、またピン穴の直径が小さいので入るかわかりまへん。
で・・・やっぱり親切に説明写真を貼付しときますので、ゴチャゴチャ書かなくとも、わかると思います。
要は「波板フック」の曲がった箇所で車体を引っ掛ける・・という図のような構造です。
で・・いきなり本題の上部棚の製作取付です。
ホントの事を言えば、棚を最初に作って、それを車体に取り付ける・・という順序・方法にした方が作業が簡単で楽です。
しかし、そこはシロウトの浅はかさ・・・キッチリ寸法を採れれば良いのですが、好い加減な人間なもんだから、棚の長さが合わずに短かったり長かったりして泣く可能性があります。
また「波板フック」を木材穴に貫通させる時、木材を少し動かして木材穴に「波板フック」を入れなければアカンのですねぇ。
ほれ・・車体の所に空間が有るもんだから・・木材を当ててもズルズルと「波板フック」が車体内に入っちゃうんで、フックのネジ部分を持って木材の穴に差し込まにゃアカンのです。
そこで泣かないように、先に木材を取付けてから、棚の底板を現場合わせしながら作りました。
下からネジ釘で木材を底板に接続し、それだけで底板が抜け落ちずに、たぶん大丈夫だろうけれど、お守り代わりに「L金具」でも補強しました。
なんせ、荷物を載せたわ・・落ちちゃったわ・・だと、新聞に載るほど世間から笑われますからなぁ。
ちなみに底板から打ち込むネジは、可能な限り長いネジ釘の方が強度が有ります。
ケチッて短いネジ釘にしちゃうと、接続能力が弱いので底板が外れるかもしれまへんでぇ。(^O^)
続いて薄いベニヤ板を「タッカー」という、ホッチキスの親分みたので「バシッ・バシッ・・」と打ち留めします。
そんなに高い物でもない(数100円程度)ので、1台有ると、他の何かを仮止めする時等にも使う事がありますよ。
後ろ側に、荷物がズリ落ちないように、押さえの板を取付ます。
前の箇所は、単純に後ろ側と同じようにズリ落ちないように「押さえ」の板を取り付けても良かったのですが、もう一捻りして蝶番で取付て、荷物を入れる時に「パタン」と開くようにして出し入れしやすいようにしました。
走ってる時は「あおり止め」で留めてあるので、「パタン」しなく走行中は振動で前に荷物が落ちないようにしています。
荷物を載せてみました。
おぉぉ・・・思ったより広く、大きい荷物がすんなりと入るでぇ。
これで車中泊の荷物整理も、楽になるじゃろなぁ。!(^^)!
重い鉄の塊を載せるわけじゃなく、軽くて、かさばる物を収納するには良いと思ってます。
お楽しみ、いただけたでしょうか。(^O^)
恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「阿字観」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます
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