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原付バイク「レッツ」に「カーナビ」を取付

 2020/2/16 掲載

カバー取り外し

本体、原付バイク「レッツ」に「カーナビ」取付    前籠取り外し、原付バイク「レッツ」に「カーナビ」取付    カバー裏側ネジ取り外し、原付バイク「レッツ」に「カーナビ」取付

 遍路・巡礼用では無いですが、木造校舎・廃校巡りをする時に、前もってカーナビに場所をポイントしておくと、スムーズに行けました。カバーの取り外し、原付バイク「レッツ」に「カーナビ」取付

 ポータブルの「カーナビ」なので、何とか原付バイク「レッツ」に取り付ければ、細い山道等も入って行けるのにぁ・・と思い、ネットで調べると、けっこうバイクに取り付けている人も多くマネして取り付けてみました。

 先ずは前籠を外して前カバーに付いてる3本のネジを外し、カバー裏の二本のネジを外す・・ここまではスムーズに出来ましたが、次のカバーを外す・・というのを今までやった事がありまへん。カバー取り外した状態、原付バイク「レッツ」に「カーナビ」取付

 ネットでは簡単に「カバーの爪を外せば良い」と書いてあるが、ホンマに簡単に出来るの?・・爪が折れたりしちゃわないかなぁ・・と、もんのすごく心配したのです。

 試しにハンドル下のカバー隙間にマエナスドライバーを突っ込んで、軽くひねると「バキッ」と音がして一つの爪が外れました。

 そこからは順番に下へ向かって、ドライバーをひねって行くと「バキ・バキ・・」と音がしながら簡単にカバーが外れました。

 良かったなぁ・・爪も折れずに、こんなに簡単に外れるとは思わなかった。

電源取り出しと配線

 ホーンからの配線、原付バイク「レッツ」に「カーナビ」取付      ホーン付近の配線、原付バイク「レッツ」に「カーナビ」取付

 次は「ホーン」からの電源取り出しで、「ホーン」の配線を取り外し、どちらの線がプラスなのかテスターで調べると、赤色の線が「プラス」、黒線が「マエナス」でした。

 「プラス」線に付いてる「ホーン側」圧着端子を一度切り落として、新たにカーナビ用線を加えて再び圧着端子へY字接続し、これで既存の「ホーン」線と「カーナビ」電源線が分岐できました。

 「マエナス」側は、同じく「ホーン」から取っても良いのですが、線を加工するのがメンドウなので、車体アースを取る事にして、そこらに接続されているナットを緩めて圧着端子で接続しました。

 ここまでは、ネットに紹介されていたカーナビ電源の取り方を参考にして配線しました。

カーナビとの接続

 「ホーン」側コネクター、原付バイク「レッツ」に「カーナビ」取付      ハンドル隙間から配線取り出し、原付バイク「レッツ」に「カーナビ」取付

 次に「ホーン」側電源と「カーナビ」側の接続なのですが、ホントはカパー裏側に穴を開けて、配線を出そうかと思ったのです。

 しかし写真のようにハンドルとカバーの間に少し隙間が有り、配線をスパイラルチューブで保護して、そこから配線を出せば線が擦れないだろおと思い、さらに心配でたまらんのでビニールテープを巻いて擦れの保護をしておきました。

 カーナビ・シガーソケット一式、原付バイク「レッツ」に「カーナビ」取付         ホーン側・カーナビ側・接続コネクター、原付バイク「レッツ」に「カーナビ」取付

 「カーナビ」は、通称「ゴリラ」と呼ばれてる物で、車ではシガーソケットより電源を取っていました。

 今回はシガーソケットの「メス」側受け口を購入して、その先にホーン」側端子とコネクター接続しました。100均ホルダー」にカーナビ入れ、原付バイク「レッツ」に「カーナビ」取付

 通常は原付バイク「レッツ」を使用する時、「カーナビ」を使用するほどの所へは行かないので、このコネクター箇所で「カーナビ」の配線を外してバイクに乗り。廃校巡りの時だけ「カーナビ」を取り付けます。

 次に「カーナビ」をどのように原付バイクへ取り付けるか・・と、知恵熱が出るほど考えました。

 ネットで調べるとハンドル・ミラーの所から細工して取り付けたり等されているよおで、当初は自分もそのように取付用かと思ってました。

 しかし、雨の時に「カーナビ」に水がかかると面白くなく、もおチット簡単に「カーナビ」を取り外せないかと思い、その結果が、前記の「コネクター」接続でした。

 で・・「カーナビ」取付は、100均で買った「ホルダー」に紐を取り付けて、フロント部分から紐を被せるようにし、これは遍路・巡礼の時に地図をこのようにして入れて持っていたので思い付きました。成功、原付バイク「レッツ」に「カーナビ」取付

 原付バイクを運転しながら「カーナビ」を見るという事は滅多にしなく、たいていは信号で止まった時に現在地をチラッと確認したり、目的地付近に着いた時にバイクを止めて詳細に見る程度だと思います。

 音声ナビは当然聞こえず、最初からそれは当てにはしていなく、「カーナビ」への振動は「ホルダー」と紐で吸収されると思う・・たぶん。

 試運転して確かめてみると、地図の拡大・縮小等するには「ホルダー」から「カーナビ」を取出して、指で押さないとダメかと思ってましたが、「ホルダー」の上から画面を指で押すと、ちゃんと指示通りに動き、これはウレシイ誤算でした。

 これで急な雨でも「カーナビ」がすぐに濡れる心配もなく、休憩する時にも盗難防止のため「カーナビ」を取り外して持っていけます。

エーモンリレー

 ネットで「カーナビ」取付の記事を読んでいた時に、電源をどのようにして取り出すか・・というのが、一番ネックでした。エーモンリレー、原付バイク「レッツ」に「カーナビ」取付

 方法としては二通り有り、一つはバッテリー端子から直接電源を取る方法で、これは「エーモンリレー」というリレーを途中に入れておかないと、エンジンを止めた時でも「カーナビ」へ電源が供給され続けて、バッテリーが空になる可能性があります。

 もう一つの方法は、今回記事に記載したように「ホーン」から電源を取る方法で、この方法だとエンジンを止めた時点で「カーナビ」に電源が供給されなくなり、バッテリーは空になりません。

 前記したように、今までバイクのカバーを開けた経験が無かったため、恐れをなして「エーモンリレー」をネット購入しました、はい・・送料込みで900数十円。

 しかし、試しにカバーを開けてみると簡単に外れたため、方針変更して「ホーン」接続にしたのです。

 で・・せっかく買った「エーモンリレー」が無駄になっちまい、900円無駄にしたぁ・・ワァ~ァン( ノД`)シクシク…・・だれか半額で良いから買ってくりぃ。


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