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風鈴の「熊除け鈴」作成、失敗でした。

「熊除け鈴」購入

 四国には熊が居ないらしいですが・・本州や北海道には住んでますねぇ。熊除け鈴

 ここ最近、熊さん達も自然破壊されたためか人里近くまで降りて来たり、山道を歩いて襲われたり等のニュースも多々あります。

 本州の観音霊場を巡ってる時にも、良く「熊に注意!!」の看板を目にしますが、注意していても熊さんが会いたがってたらどうしょうもありまへん。

 ホームセンターで売ってる「熊除け鈴」を買って、それを気休めにジャラジャラ鳴らしながら歩いてました。

「熊除け鈴」自作

 しかしもっと安く「熊除け鈴」が出来ないもんか・・とネットで調べてみると、空き缶に5円玉を吊した物がありましたが、今一つ見栄えが・・・

 ほれ、なんつうてもσ(*_*)はダンディでオシャレな人と言われてるので、ちと抵抗が有る。

 さらに探すと、自転車で走るマニアの人が「100円均一で売ってる風鈴」を利用したのが有りましたが、これは失敗したらしいです。

 しかし、この「100円均一」というのがケチなσ(*_*)には、何とも言えない、もんのすごく魅力的な単語で、何とかならんかと思い買って細工してみました。

風鈴の「熊除け鈴」作成

製作条件としては

 1 移動の際には、簡単に風鈴を取り外して他人から「ウルセェ!!」と言われないようにする。
 2 必要な箇所へ来た時に、素早く簡単に取り付けれる。
 3 取付紐が摩擦で切れないように、ワイヤーを使用する。
 4 なるべく音がチリ・チリ・チリ・チリ~ン・・と、ヤカマシク鳴って、熊さんにσ(*_*)の存在を知ってもらう。

 普通の紐だと切れて落ちる可能性が有り、熊さんと出会う可能性の場所で、そんな事になったら悲劇どころか、世間の人から「あのアホが・・」と笑い者になりますからなぁ。風鈴の熊除け鈴

 風鈴を付けるには、杖に穴を開けて通せば良く、風鈴の穴に細いワイヤーを2つ折れにして通し、そこに「風鈴の舌」を取付ました。

 ワイヤーが抜け落ちないかと心配しましたが、穴が小さいのでワイヤーを2つ折れにした段階で膨らみが出来て、それ以上縮まらないので抜けませんでした。

 「風鈴の舌」は自由に動かないと鳴らないので、そこの箇所だけワイヤーに紐で取付ます。

 試しに振ってみると・・・チリ・チリ・チリン・チリン・チリ~ン・・・おぉぉぉ・・・ちゃんと鳴るでねぇか、良かったなぁ。

 さっそく杖に取付ましたが、ワイヤーは普通の紐とは違って、きつく縛れず除々に緩んできます。

 近日中に「塩の道」を歩く予定にしていたので、取り合えずそのまま実施に試してみました。

 結果は、ワイヤーが緩み始めた時に、その都度、縛り直しましたが、歩いていてもそこへ気が散ってしまい、帰ってから何とかしようと知恵熱が出る位に考えました。

 そりゃあぁ~熊さんに出会うか、どうかの瀬戸際ですから真剣になりますわなぁ。

 ワイヤーを杖に通す事しか考えていなかったが、別の方式は無いか・・
 庭を眺めてた時に、はたっ!!・・と気付いたのが、水道の蛇口にホースを取り付ける金具を利用したらどうかと・・

 さっそくホームセンターで買って来ました(180円だったかな?)
 風鈴の熊除け鈴  風鈴の熊除け鈴

 締め付けるプラスチック部分に穴を開け、ワイヤーを通してストッパーで止め、さらに念のためストッパーを万力で締め上げてワイヤーが抜けないようにしました。風鈴の熊除け鈴

 この「ストッパー(正式名はわかりまへん)」は14円で、ワイヤーの太さと合ってるのを使用し、「ワイヤー」もホームセンターで切り売りしてくれます。

 ただし、ワイヤーはステンレスなので、普通のペンチなどではなかなか切れず「ボルトカッター」でないと切れないかもしれまへん。

 杖に取付てみると、おぉぉぉ・・・理想通りに、ヤカマシイくらいに、よぉ~鳴ってくれますがなぁ。

 熊さん、これが聞こえたら出てこないでね。

追記:後日談、やっぱり風鈴の音が小さくて効果が無いよおなので外しました。


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 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「手向」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます



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