HOME > 遍路・巡礼 > 「越後33観音霊場」地図と目次 > 49 諸行無常(6番札所 常楽寺)

 五日市大池、「越後33観音霊場・只一人」紀行文 H20.5.6 巡礼     H22.2.20 UP


疲れながらも「常楽寺」へ/越後33観音霊場・只一人

疲れ

「椎谷」付近、「越後33観音霊場・只一人」紀行文     「越後33観音霊場・只一人」紀行文     「後谷」付近、「越後33観音霊場・只一人」紀行文

 「椎谷」集落から次の「越後33観音霊場」の6番札所「常楽寺」へ向かって歩くと、これから当分の間は海とのお別れです。「長嶺」付近、「越後33観音霊場・只一人」紀行文

 車道をテクテクと自転車を押しながら歩き、「後谷」集落を抜け・・・やがてσ(*_*)が、いつもキノコ採りに入る所を通りました。

 こんな里山にキノコが出るのか?と思うような山なので、あんまり他人が入ってる形跡は無く、今のところσ(*_*)の隠れ縄張りの一つです。

 「入和田」付近で4時頃になり、かなり疲れた。

 よっぽど今日はここで止めようか・・と思いましたが、コンジョ出して西山駅まで行き、そこで一休み。

「長嶺」付近、「越後33観音霊場・只一人」紀行文    西山駅、「越後33観音霊場・只一人」紀行文    「新保」付近、「越後33観音霊場・只一人」紀行文

 西山駅にはトイレも自販機も無く・・交番は有るけれど・・ここまでは店が1件も無く、駅前の店でやっと缶コーヒーを買いました。

 駅の待合室で缶コーヒを飲んでると、座ってた先客の地元民が「見慣れねぇモンが来たなぁ」とジロジロ見ます。

 ここで帰るか・・札所「常楽寺」まで行くか・・と、やっぱし帰る事ばっかし考え、疲れて来るとその場の適当な箇所で止めて帰りたくなりますねぇ、コンジョ無しだから。五日市大池、「越後33観音霊場・只一人」紀行文

 それでも次回の出発点の事を考えて地図を眺め、札所「常楽寺」まで行く事にしました。

 国道の交差点にコンビニが有ったので、「揚げパン」とチョコを買いました。

 なんせ今まで、バナナチップしか食う物が無く、それも先程の観音堂で全部食べちまったもんで・・腹が減り、自転車を押しながら揚げパンを囓りましたが、行儀が悪くミットモないですなぁ・・親兄弟や子供・孫・親戚・近所の人にに見せれまへんねぇ。

 きっと「しっかり勉強しないと、あの小汚いジジイみたいに、喰い歩きするような人間になるよ」とウワサされるやろなぁ。

 「五日市大池」の近くに、藤棚の休息所が有り、そこで再び一休み、トシのせいか、コンジョが足りんのか・・・ホンマに疲れた。

常楽寺と「玉崎の井」

常楽寺、「越後33観音霊場・只一人」紀行文 常楽寺、「越後33観音霊場・只一人」紀行文常楽寺、「越後33観音霊場・只一人」紀行文

 「越後33観音霊場」の6番札所「常楽寺」に夕方5時頃着き、今回はここまでとして夕暮れが迫っています。

 この常楽寺はタンボの中に有り、わかりにくい場所なので「西山バイパス」から来る時は、丸いガスタンクが良い目印になると思います。

 その裏のコンモリした木が茂ってる箇所が常楽寺です。

 実はσ(*_*)が5年前にこの付近に住み着き始めた頃、何回かこの「常楽寺」まで健康のため散歩して、境内に有るベンチに座って尺八の練習をしていた事がありました。 最近は来てないが・・・

常楽寺・境内、「越後33観音霊場・只一人」紀行文   常楽寺・境内、「越後33観音霊場・只一人」紀行文     常楽寺・境内、「越後33観音霊場・只一人」紀行文

 「常楽寺には立派な駐車場が有り、たまに「越後三十三観音霊場」巡りの車が来ますが、ほとんど人は来ません。

 タンボに囲まれ、ノンビリと尺八の練習が出来る良い場所で、当時は駐車場に大きい観音像が立っていたのですが、先年の中越沖地震で倒れたのか有りまへん。

常楽寺・玉崎の井、「越後33観音霊場・只一人」紀行文  常楽寺・玉崎の井、「越後33観音霊場・只一人」紀行文  常楽寺・玉崎の井、「越後33観音霊場・只一人」紀行文

 「常楽寺」裏には、あんまり知られていまへんが「玉崎の井」ちゅうのが有り、そこから出た埋もれていた木でここの本尊さんを作ったそうです。

 「井」と言っても、失礼ながらチッコイ水溜まりのようなモノで、お世辞にもあんまり綺麗といえず、落ち葉が溜まってます。

 それなりの云われの有るモノならば、屋根でも作れば良いと思うが・・知らない人が見たら、農業用水の水溜まりかと思うでぇ。

 参拝は時間も遅くなり、疲れていたので次回する事にしました。      

再び常楽寺へ

 しかあぁしぃ・・・・1ケ月後、再び6番札所「常楽寺」へ行ってみると・・寺の屋根に青いビニールシートが掛かっており、側に重機が止まってるでねぇですか。 常楽寺、「越後33観音霊場・只一人」紀行文

 不安の気持ちで近寄ると・・やっぱし、中越沖地震で被害を受けたらしく、本堂とその付属施設が骨組みの柱だけになってます。

 畳も板張りも無く、本尊さんも、どっかへ行っちまって・・・貼り紙に「納経は滝谷の寺へ」 と書いてありました。常楽寺の遠景、「越後33観音霊場・只一人」紀行文

 あちゃあぁぁ・・前回の時に参拝して内部写真を撮っておけば良かったなぁ、「諸行無常」・・・いつまでも、その姿形が有ると思ったらアカン。

 この世は変化が無く止まっているように見えても、常に移り変わっており、次が有ると思ったらアカンのですねぇ

 というわけで、この寺だけは参拝できませんでしたが、昔何回か境内で尺八吹いたから良しとしよう。


 椎谷観音堂、「越後33観音霊場・只一人」紀行文←前頁「椎谷観音堂」へ  次頁「東福院」へ→東福院、「越後33観音霊場・只一人」紀行文


 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「阿字観」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます


以下、広告です。


 どんどん絵を描くことが好きになる!!
 楽しく学んで、どんどん上達
上西先生の水彩画教室⇒詳細はこちら