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 魚野川・坂戸はし、「越後33観音霊場」只一人・紀行文  H20.7.6 巡礼  H22.5.15  UP


二度と来たくない食堂/越後33観音霊場・只一人

 昼頃なので、教えてもらった食堂へ行きました。 坂戸やまを望む、「越後33観音霊場」只一人・紀行文

 いつものように杖に笠を結んで、食堂の玄関入口付近に置き、食堂の中に入ってグルッと見渡すと8割程度の客が入ってたので、入口近くのテーブルに陣取りました。

 店内が蒸し暑く、奥の畳敷きの部屋はクーラーが付いて涼しいのかもしれんが、入口近くのテーブル付近までは涼しい風が来ないよおです。

 後から来て同席したトッツアンが、「戸を開けておく方が涼しいんでねぇか・・」と同意を求めて来たので、σ(*_*)もそう思ったので入口の戸を開けました。

 それでも、なかなか注文を取りに来なく、普通ならばどんなに忙しくでも、入って1分もしないうちに、水を持って注文を取りにくるんだが・・ 。「越後33観音霊場」只一人・紀行文

 10分程待っても注文を取りに来なく トッツアンは近所らしく「ちょっくら鯉にエサやってこよ・・」と、独り言をつぶやいて出て行き、σ(*_*)が食べ終わっても戻ってきませんでした。

 σ(*_*)も、こんなに待たせる食堂はホントは出ていきたかったのだが、これを逃すとこの先しばらく食堂が無いかもしれまへん。

 そおいう経験は、過去の遍路中に何度も経験していたので、食堂が有ったら気に入ろうが気に入らないだろおが、とにかく入って食える時に食っておくというのが鉄則です。「坂戸」付近、「越後33観音霊場」只一人・紀行文

 調理場付近を見ると、特に忙しそうに料理作ってるよおでも無く、その付近で店のオバハンが地元の知り合い客と盛んに談笑しています。

 オバハンは話しを中断してまで注文を取りに来る時間が無いらしく、よっぽど大事な話なのか、それとも客が来たのが、わからんのでしょうか。

 店のオバハンは、長々と話していた知り合い客が帰るのを見送った後、やっと注文を取りにきました。

 かなり腹が減っていたので、一番早く出来るだろおと思って、そこに書いてある定食にしました。魚野川、「越後33観音霊場」只一人・紀行文

 しかあぁ~ぁしい~・・・、これまた予想を裏切らず、たかが普通の定食なのに、なかなか来ない。

 店が混んでいるのかと思えば普通くらいなのに・・・・σ(*_*)と同時に入った夫婦連れの客も、ムスッ・・とした表情で待っています。

 ふと店の内を見渡すと、先に食事している人達も、なぜかムスッ・・としながら食べてます。

 普通なら「あら、これ美味しいわねぇ」「これ珍しい味付けでんなぁ」とか「これから、あそこへ寄ってみようか」等、何だかんだと旅の会話らしく楽しそうに食事するじゃありまへんか。

 ところが、そんな楽しそうな会話もなく、お通夜のように黙々と食事しており・・いや、お通夜でさえも故人を偲んでボソボソと話しをすると思う。

 きっと同じように、さんざん待たされたよおで、そりゃあぁ、こんなに待たされちゃあぁ、ムスッ・・としたくもなるわなぁ。六日町商店街、「越後33観音霊場」只一人・紀行文

 なんとなく店内の雰囲気が、このムスッ・・のお陰か暗く感じ、気のせいか殺気まで感じる。

 やっと注文した定食が来ましたが、割り箸が付いてまへん。

 話しはチビッと変わって、σ(*_*)は世間や近所の人達から「仏の草ちゃん」とか「あの人は絶対に怒らない気弱な人だ」と言われてます。

 しかしぃ、さすがに箸が無いのを見た瞬間にキレちまい、思わず「おんどりゃあぁ!!・・さんざん待たせたあげく、箸も無いのにどおやって食えちゅうとんじゃあぁぁ~!!・・・・σ(*_*)をナメとんのかあぁぁ!!・・」と怒鳴り散らして、テーブルをひっくり返そうかと思ったが、やっぱり気弱な性格なので、黙って頭下げながら割り箸をもらいに行きました。

 食べている時に小さい子供を連れた家族連れが来ましたが、しばらくしてから突然、子供抱えてムスッ・・として店を出て行きました。六日町駅、「越後33観音霊場」只一人・紀行文

 最初は子供がオシッコでもしたいから、外に連れ出したのかと思ってましたが、そのまま戻って来なく、やっぱり注文を取りに来ないため腹を立てて帰っちゃったんでしょう。

 そりゃあぁ帰るわなぁ・・σ(*_*)も、よっぽど杖と笠を抱えて逃げ出そうかと何度も思ったもん。

 車で来たのならばσ(*_*)も確実に逃げて、他の食堂を探したと思い、店に入ってから食事をするまでに、1時間も待たされた食堂はここが生まれて始めてだった。

 店の人達は、地元の客と話すので忙しいのか、客商売に慣れていないのか・・

 この時ここで食事した人達は、σ(*_*)のように気の長いというか・・きっと気弱な人ばっかりだったんだろなぁ。

 もうこの食堂だけは、腹が減っていても絶対に二度と来たくなく、武士の情けで、食堂の名前・位置と写真を出すのはカンベンしてやる。


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