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 五十嵐浜砂丘、「越後33観音霊場」只一人・紀行文  H22.6.1 巡礼  H23.1.8 UP


はぐれ雛鳥と「五十嵐浜」砂丘/越後33観音霊場・只一人

雛鳥の救出作戦

 中断していた越後33観音霊場の巡礼を半年ぶりに再開し、前回打ち止めしていた「内野」のコンビニより出発。

 今回の歩く箇所は、人通りの多い新潟市内へ行くので、笠・杖を持ってホッツキ歩くと怪しいモンと間違われるので、笠・杖を持たずに普通の帽子を被り、普通の服装で目立たないカッコウをして歩きました。 「内野」付近、「越後33観音霊場」只一人・紀行文

 すぐ近くの信号機を左折して、五十嵐浜の海岸へ向かい、ホンマならば真っ直ぐに進んで新潟市内へ入って行けば良いのですが、市内の建物を見ながら歩いても面白くも何ともありまへん。

 ここはやっぱし、少し位の回り道をしても海岸縁を歩いた方が変化が有って面白いと思いましてなぁ。

 もうすぐ五十嵐浜という付近で「ピヨ・ピヨピヨ・・」とヒヨコの鳴き声が聞こえます。雉の雛鳥、「越後33観音霊場」只一人・紀行文

 ふぅ~ん・・この付近にニワトリでも飼ってる所が有ってヒヨコでも居るんかな?と思いましたが、あんまりにも近くで鳴き声が聞こえるので見渡すと、反対車線の歩道縁石下でヒヨコが2羽、右に行ったり左に行ったりしてチョロチョロと走り回ってます。

 あらまぁ・・・危ないなぁ、こんな所でウロチョロしてると車に轢かれるでぇ。

 ちょっと茶色っぽいから、カルガモかな?・・・親鳥はどおした?と思ってると、対面の草むらがガサゴソ動いて茶色の親鳥が姿を現し「ケーンケーン」と鳴きました。雉の雛鳥、「越後33観音霊場」只一人・紀行文

 ん?・・あぁ・・そおか・・親鳥と一緒に散歩してたけれど車道に雛が落ちてしまい、雛にすれば歩道の縁石が高過ぎて歩道まで飛び上がれないよおです。

 そいで車が通るので親鳥が草むらに隠れて「ケーンケーン」と鳴いて、行方不明になってる雛に「ここに居るでぇ、だいじょうぶかぁ?」と言っとるんだな、鳴き声からするとキジじゃろおなぁ。

 カワイソーなので助けてやろおと思い、反対車線へ横切って雛に近づくと、こちらの気持ちも知らずに、雛鳥は二手に別れてタタタタ・・・と逃げて行きます。

 そいじゃあぁ親鳥はどおした?と草むらを見ますが隠れていて、どこに居るのか、よぉ~わかりまへん。雉の親、「越後33観音霊場」只一人・紀行文

 それでもジィッ~として探すと、草むらがガサガサ動き親鳥が姿を表しました。

 写真を撮ろおとしたら、親鳥は「ヒヨコが迷子になって探してる、この忙しい最中なのにぃ・・」と思いながら再びバタバタと草むらの中へ逃げて行きます。

 さすが親鳥ですねぇ、雛が心配で草むらから出て来て何とか助けようとしているのですが、σ(*_*)が居るもんだから、自分の身が危ういと思ったのでしょう。

 雛は縁石を飛び上がれないのだから、雛を助けようと思って片方の雛を追い掛けると、タタタタッ・・と走りながら車道を横切って、反対車線側の歩道へ行きます。雉の親、「越後33観音霊場」只一人・紀行文

 あっ・・こらあぁぁ・・・そんなにσ(*_*)がお前を焼き鳥にしようと思ってるような極悪人に見えるか。

 このまま追い掛けると、ますます親鳥から離れると思い、その雛を追い掛けるのを止め、もう1羽の雛を捕まえようとしました。

 こいつもタタタッ・・と、すばしこく逃げるので、帽子を雛の前へ出してその中に追い込み、拾い上げて歩道の上へ持って行ったら帽子の隙間から雛が落っこちゃった。

 あちゃあぁ・・痛かった?大丈夫?骨折してない?・・と心配したら、すぐに起きあがったので、再び車道の方へ行かないように草むらの方へ追いやりましたが、その後、この雛鳥はうまく親鳥と会えたかな?

 もう1羽の雛は、どこへ行ったのかわからず、探すと遠くの方でウロチョロしております。

 これ以上追い掛けると逃げ回って遠くへ行き、かえって親鳥と離れるかもしれないと思い、救出作戦を諦めました。

 ふと電柱の上を見ると、カラスが一羽止まっており、ううむうぅぅ・・・カラスは目ざといから、ひょっとしたら雛を見つけて襲うかもしれんなぁ。

 草むらへ追いやった雛は襲われないかもしれんが、もう一羽の雛が危ないかもしれず、これも自然の摂理、無事に生き延びてくれ・・・・ナモナモナモ・・・。

五十嵐浜砂丘

402号線・五十嵐浜、「越後33観音霊場」只一人・紀行文    五十嵐浜、「越後33観音霊場」只一人・紀行文    五十嵐浜、「越後33観音霊場」只一人・紀行文

 五十嵐浜の国道402号線をテクテク・・歩道も何もなく、ガードレールに沿って歩き、やがて砂山の向こうに海が見えたので、ガードレールを乗り越えて砂丘に上がり、しばらく車道と平行に歩いてみました。

 砂に埋もれて足を取られるかな?と思いましたが、しっかりした地面の感触で歩けます。

五十嵐浜、「越後33観音霊場」只一人・紀行文     402号線・五十嵐浜、「越後33観音霊場」只一人・紀行文     五十嵐浜、「越後33観音霊場」只一人・紀行文

 砂丘の頂上から眺める風景は、広々とした砂丘風景で、こおいう箇所を遍路姿で歩くと「砂の器」のカワイソーな遍路風景シーンになるでしょうなぁ。

 砂丘を歩くような物好きはσ(*_*)一人位だと思ってたんですが、砂に風化して消えかかった足跡が残っており、だいぶ以前にもだれか歩いたよおです。

 しばらく五十嵐浜の砂丘を歩きましたが、車道と離れ始めたので車道に戻りました。

日本海夕日ライン

   なぎさふれあい広場・五十嵐浜、「越後33観音霊場」只一人・紀行文          なぎさふれあい広場・

 しばらく歩いてると「日本海夕日ライン」の看板が立っており、確かに海が西に面しているので、海に沈む夕日を眺めれるでしょう。 五十嵐浜、「越後33観音霊場」只一人・紀行文

 そいでもって夕日を眺めながら、恋人に触れ合うようにして甘い事をササヤキながら、いきなりややこしい事をしようとすると「だめよ、そんな事をしない約束でしょ・・」と拒絶されちゃったりして・・・ワハハハ・・マイッタナァ、おい・・。

 「夕日ライン」という名前はそれで良いが、夕日に向かって車を走らせる時は、夕日が直接目に入って眩しく運転しずらいと思う。

 しばらく行くと「なぎさのふれあい広場」というのが有り、トイレとベンチが有って、この休み場所の存在は知らなかった。

 「内野」から、ここまではトイレ・人家・休む所等が全く無く、店も有りませんでした。


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 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「阿字観」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます
当「遍照の響き」ホームページに掲載されている写真がpixtaで販売されています。



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