H22.6.12 巡礼 H23.4.23 UP
「村杉」を出ると、やがて地図では自衛隊の「大日原演習場」が有る事になっており、道路脇にはそれらしく「演習場につき関係者以外の無断立入を禁じます」の立て看板が所々に立っています。
しばらく行くと「大日原演習場」と書いた入口が有り、太い一本の道路が中へ向かって延びており、付近に生えている桜の下に、庭石のような大きな石があったので、そこで一休みしました。
演習場なのだから、隊員を乗せたトラックが慌ただしく走り回り、戦車も斜めになりながら地響きを立てて動きつつ、機銃の撃つ音もあちこちから聞こえる・・という印象が有りますが静寂そのものです。
ホンマは、そおいう風景をチビッとでも垣間見られるかなぁ・・と内心期待しとったんですがアカンかったなぁ。
自衛隊の基地と違って「大日原演習場」入口は、怪しいモノが入って来ないように番をする隊員が居なく、単に門を鎖で遮ってるだけです。
そおだわなぁ・・近隣の日本を嫌っている国の人とか左翼系の人達が、密かにこの「大日原演習場」を探ったり占領しても、利用価値がほとんど無いからなぁ。
入口付近で、一人の隊員が道路補修をしており、普通こおいうモンは、単独人で作業する事はほとんど無く、たいていの場合は複数人で何かの作業をすると思うが、何かの罰で一人でやらされてるのかな?
それともイジメられて、一人でやらされてるのかな?と、いらん心配をした。
見ていると一人で作業をしているにもかかわらず、サボリもせず、休みもせずに、一生懸命に道路補修作業をしており、σ(*_*)なら暑いからと言って、チビッと日陰で休んじゃうのだが・・。
敷地内にトイレと思われる建物が見えたので、別にどうしてもトイレをしたかった訳ではないが、試しに作業している隊員に声を掛けて、トイレを貸してくれるように頼むと、あっさり「どうぞ」と言ってトイレを指さしました。
関係者以外なのだけど、上司の許可を得るとか、書類手続きをしなくても良かったのかな?(^O^)・・と思いながら、門に掛かってる鎖を潜り抜けてトイレへ行きました。
トイレは大をする所の数が、小の所よりも多く、小ならばすぐに済むが、大の方は時間がかかるからなぁ・・・さすが・・・。
ホントはそのまま敷地内をウロついて見学したかったが、許可してくれた隊員に悪いので、礼を言って先程の石の上に座って休んでいると、黄色のミキサー車が演習場の奥から来ました。
へえぇぇ・・演習場には民間の車も入れるのだと思って見てると、助手席から隊員が一人降り、運転手は民間の作業服を着ており、ミキサー車は借り入れたのでしょう。
ミキサー車からセメントを流し込んで、助手席から降りた隊員と二人で道路整地し始め、隊員一人で作業していたのは、別にイジメられたとか罰ではなかったようです。
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