H23.5.19 巡礼 H23.6.29 UP
あんまり双対の道祖神なんて、この付近では見ないので珍しいでんなぁ。
きっと明暗寺の虚無僧さんも、門付けか托鉢に出かける時、この道祖神を眺めた事でしょう。
「中新田」集落、消防署近くの国道沿いに「酒井善兵衛 晒首の地」という白い立杭看板が有りましたが、それ以上の説明が有りません。
ネットで調べてもわからなかったので、果たしてこの人物は、いかなる人だったのでしょうか。
何となく雰囲気的に「年貢を負けろ」と代官所へ怒鳴りこんだ首謀者のような気がするが、だれか知っていたら教えてね。
そいじゃあぁ・・オマケの話しを一つ。
高校野球の「エール交換」というのは県によってやり方が違うかもしれまへんが、σ(*_*)とこの県では7回の表(だったかな?)の時に、負けてる方から勝ってる方へ、お互いに応援のエール交換をします。
ある時、前チームの試合が長引いており、それが終わるのをスタンド後ろで待ってました。
その試合の時に、うっかり勝ってる学校側が「エール交換」するのを忘れて、いつものように、わずかに時間を惜しんで演奏し始めたのですねぇ。
σ(*_*)も最初はわからなかったのですが、しばらくする応援席の方で何かモメており「止めろ、止めろ!!」と言う声が聞こえ、譜面台を蹴飛ばしてる人が居ます。
何が有ったの?と回りの人に聞けば、相手校の応援団長が一人で、「ワイとこのエールを受けられんちゅうのかあぁぁ!!」と演奏している所へ怒鳴り込んできたらしい。
相手校は地元でも有名な不良高校、対する演奏している学校は、おぼっちゃま育ちで大学進学率も良く、カシコイ人が多いので有名な進学校。
こりゃあぁ~・・・有名校同士で血の雨が降るかもしれんなぁ・・と、ワクワクしながら・・あっ違う、ハラハラしながら成り行きを見ていました。
やがて不良校側の先生が来て、暴れている応援団長を後ろから羽交い絞めして必死になって止めており、何とか収まった事が有りました・・・おしまい。
「花淵」集落より橋を渡って対岸へ・・・「田屋」集落を過ぎた道沿いに小さい堂があり、側の杭に「川除神明社」と神社名を書いて、オマケにちゃんと由緒書きも書いてあります。
それによると「昔から五十嵐川の洪水による田畑の流出に困っていた土地の人々は、鎮守様の他にこの川除の神を祀って平穏安全を祈願した」
ふむうぅ・・古の昔、ここを開墾した五十日命さんに、何とかしてくれとお願いした方が効果が有るような気がするが・・と失礼な事を思っちまった。
付近に「庚申」の石等が並んでおりますが、この付近を工事して移設したのか地面が新しく、どうせ石碑を並べて設置するならば、両脇幅をもっと広くした方が良かったのになぁ。
これじゃあぁ・・墓石が並んでると思っちまうでぇ。
直ぐ近くに鳥居が見え、それがここに書いてある鎮守様だと思い、そこのゲートボール広場のベンチに座って一休み。
越後明暗寺から全然休まずに1時間近く歩き続けると、さすがに疲れる。
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