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巡礼日 2015.5.13 掲載日 2015.7.13
20番「善峯寺」北門から出ると、すぐに見える建物が「三鈷寺」で、境内に入っても良さそうなので入ってみると、さすが京都の寺だけあって落ち着いた雰囲気があります。
この「三鈷寺」境内には、白壁に囲まれた所に石階段が有りへ、先程の善峯寺へ来る途中に三鈷寺へ上がる道が有ったのは、ここへ来るよおです。(一番上の写真)
そこからは何も遮る物が無く、京都市内が一望できますが、遠くの方は少しモヤッっており惜しい。
三鈷寺を出ると、すぐに長い急坂のコンクリ道が有り、「善峯寺」納経所のオバハンが「キツイ坂が有るよ」と言ってたが確かにキツイ坂でした。
やがて車道に出て、Y字路になってる少し手前に「西国古道」と「矢印マーク」のシールが貼ってあります。
四国遍路では「矢印マーマ」には、ずいぶんお世話になり、それに従って行けば良かったのだが、西国でもそおなのだろうか?
10年前には「西国古道」や「矢印マーク」シール等が見当たらなかったような気がして、最近だれかが貼ってくれたのでしょうか。
ちなみに、この先の行程にも分かれ道などの適当な場所にも貼ってあり、「西国古道」「矢印マーク」に従って歩けば大丈夫でした。
話しを戻して・・Y字路付近に「西国古道」と思われる山道があり、先程の矢印マークの所へ戻って再確認し、何せ10年前には、このようなシールを見た事なかったので、ホンマにこの山道を行って良いのか・・と悩みました。
というのも、Y時路の山道入口付近に「三鈷寺」案内看板と道方向を記した道標が設置されており、「マーク」はなるべく該当箇所近くに設置されるのが原則です。
もし山道が「西国古道」ならば、この道標か看板に貼るのだが・・・どこか他の山の中へ入っちまい、迷子になって泣くかもしれんので、安全策を取り車道を歩きました。
車道を歩いてると、下から上がってくる山道とぶつかり、やっぱり先程迷った山道はここに通じているのでしょう。
その山道は車道から離れて上がって行くようになってるので、越後屋は車道、σ(*_*)は「西国古道」と思われる山道を行くと、車道をショートカット出来ました。
しかし、ショートカット出来た分早く着いたワケでもなく、越後屋とほとんど同時に着き、山道は落ち葉が深かったので歩きにくかったのが原因かもしれん。
やがて「杉谷」集落に着き、「ポンポン山」分岐道標の有る、車庫の日影で昼飯にしました。
出発してテクテクと歩いてると、「世界平和祈念大宝塔」と鉄ゲートに書いてあり、大宝塔に有る宝物が奪われると「世界平和」が無くなるらしく、厳重な柵がしてあります。
「世界平和」ねぇ・・だれも戦争なんかしたくなく、平和を望んでいると思うが・・・
こおいう「世界平和」をエラソーに看板にしているのを見ると、アマノジャクな性格なもんで、どうしても胡散臭い気がしてならん。
あの人殺し宗教団体「オウム」や、地獄に落ちると脅かす評判の悪い「顕正会」でも、「世界平和」を免罪符のようにして言ってたからなぁ。
また市民団体の平和運動は、現実に戦争の種になる事をしている中国の南沙諸島侵略や尖閣諸島侵入を、なぜ「平和運動」をして抗議・非難しないのか?
ゆっくりと茶をすすりながら、口先だけで「平和」を唱えている自称平和運動家に、この事に関してぜひ聞いてみたい。
やがてT字路にぶつかり、自然歩道の看板に「金蔵寺」の名前があったので、ついつい、そっちの右方向へ行きました。
歩いてると「金蔵寺1.1km」の近道の標識が有ったので、ふむ・・それならばその道を行こうと思いましたが、ハッ!!・・σ(*_*)の行く場所はそこだったかな?
改めて地図を見直すと、T字路の所で左側「森林公園」の方へ行かねばアカンのだった。
なんせ今まで歩いて来た所に「自然歩道 金蔵寺」の標識が有ったもんだから、すっかりそこへ行くもんだと頭に刷り込まれ、洗脳されちまってたんですねぇ。
早く気がついて良かったなぁ・・T字路の所まで戻ると、白い看板が折れ曲げてあり、道を示してました。
少し行くと、こんな人気のない所にオッチャンが居て、挨拶して聞いてみるとトンボの写真を撮ってるそうな。
西国33観音霊場を歩いて次の札所へ行くと言うと、ここは「穴太街道」と言って昔は宿もあり賑わってた道だと教えてくれました。
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