HOME > 遍路・巡礼 > 西国33観音霊場「地図と目次」 > 26 桜 峠
巡礼日 2015.5.14 掲載日 2015.7.25
「京都学園大学」のグランド横を通り集落に入ると、道端の祠にドラエモンの時計が石仏と一緒に奉ってあり、思わず微笑んだ。
なぜかノドカな感じがするんですなぁ、こおいうのが置いてあると。(^O^)
集落ハズレに有る「与能神社」で一休みしてると、神主さんが来て話しかけて来ました。
ネットで「西国33観音霊場」の下調べしてた時、10年ほど前に歩いた人が、この与能神社でやっぱり一休みし、神主さんと話した事が書いてあったので、この神主さんだろなぁ・・と思ったが、黙っていた。
σ(*_*)と同年代頃と思われ、けっこう話し好きで都会から戻ってこの「与能神社」の跡を継いだとか、この森にはフクロウが住んでるとか・・とか・・
「この付近の家は、白壁で立派な大きい家が多いですね。」と言うと「近所の家で屋根の修理だけで、1000万円かかったそうな。 それで住んでるのは大家族かと思えば、ジイサン・バアサンの二人だけの家が多いけどね。(^O^)」
ううむうぅぅ・・σ(*_*)なら1000万もかけるのなら、家を建て替えて小さい家を新築しちゃうけれどなぁ・・やっぱり隣・近所などへの見栄なんでしょう・・日本人ですのぅ。(^O^)
「与能神社」のすぐ近くで道が二手に分かれ、左の細い道に「石田梅岩 心学の道」の碑が入口に立っており「桜峠」への道です。
碑を読んでみたが、カシコそうな事が書いてあり過ぎて、学が無い自分にはよぉ~わからん。
車中泊した「道の駅 ガレリア亀岡」にも「石田梅岩」と「心学の道」の説明書き等があったが、質素倹約して「パチンコ」なんかして無駄な金を使うんじゃねぇ・・というような事が書いてあったと思うが・・違ったかな?。
桜峠へ向かって歩いてると、思ったほどの勾配は有りまへん。
谷川に沿った道端に「かきのき谷」と書いた立ち杭があり、ほほお・・この谷川の名前がそうなのか・・と思ってたら次々と杭があり、書いてある谷の名前も全部違ってます。
場所が変わる毎に川の名前も変わる事が有るけれど、それにしては短い距離で名前が変わるなぁ・・と思ってると、どおやら川に流れ込む、山の谷筋一つ一つの名前のようで、その全てに名前が付いているようでした。
後で聞いてみると、越後屋も同じような勘違いをしたらしく、おぉぉ・・σ(*_*)らはお互いに愛しあってる仲良しだから、勘違いするのも一緒じゃのぅ。(^O^)ウソダケド・・
桜峠に着くとフェンスで囲まれた広場が有りましたが、どおしても・こおしても入れそうにないので、道端で一休み。
せっかくの広場なのに入れないよおにしてるとは、何のために作った広場なのか今一つわからん。
ここにも「心学の道」碑と、その脇に林道が続いて鉄柵が「通せんぼ」して「大日堂作業道」と書いてありますが、この先に大日堂を作ったの?
鉄柵には「この道は 何とか(団体名?)と「かんとか(個人名)」のみ通行 関係者以外通行禁止 ゴミ捨てるんじゃねぇ」の看板が付いてます。
どおやら個人の道だから通るな・・という主旨らしく、それならば、わざわざ宣伝までして「心学の道」とエラソーな名前を付けなければ良いのにぃ・・何とか先生も泣いてるんじゃないかなぁ。
出発して桜峠を越えて県道46号線に出ましたが、桜峠はそんなにキツイ峠越えではありませんでした。
以下、広告です。