HOME > 遍路・巡礼 > 西国33観音霊場「地図と目次」 > 36 千丈寺湖
巡礼日 2015.5.18 掲載日 2015.9.22
西国33観音霊場の番外札所「花山院菩提寺」へ行くのに、「千丈寺湖」の小野公園駐車場に車を置き、そのまま「花山院菩提寺」へ行っても良かったのですが、時間が余るので千丈寺湖を一周しました。
一周と言っても次ぎの橋の所まで、チョッピリだけでしたが、地図を見るとけっこう千丈寺湖は広いのですねぇ。
千丈寺湖遊歩道は松葉が落ちており、あんまり掃除してないよおです。
少しずつ千丈寺湖が見えて来ましたが遊歩道は平日のためか、ほとんど人が歩いて無く、湖ではボートで魚釣りしている人が居ます。
「黒郷橋」を渡って千丈寺湖と離れると、赤い鳥居と大きな金ピカの布袋さんが笑ってるのが見えます。
なあぁんか・・失礼ながら、いかにも「ヘッヘッヘッ・・ゼニもうかりまっせぇ・・ダンナ。」と言ってるように見える・・気のせいなら良いが・・。
「弥勒寺」と言うらしく説明看板を読むと「天使がどうのこうの・・」と書いてあり、どうも新興宗教のようで、やっぱりσ(*_*)の趣味には合わん。
ネットで調べてみると、この宗教団体は教義が中国系統?の道教のような感じですが、やっぱりよぉ~わからんかった。
少し行くと小高い所に「十二妃の墓」があり、説明看板によると、「花山院」さんがここへ来た時に12人もの女官が慕って付いてきて、一つだけ大きい墓が、その女官の中で一番エライ人なのらしい。
「花山院」さんは、ええですなぁ・・落ちぶれても女官がたくさん付いて来てぇ・・よぉ!!、このイロオトコ・・ツネッちゃうから・・チクッ。(^O^)・・σ(*_*)なんか、越後屋さえも付いて来ないだろなぁ。
ちなみに「花山院」さんは天皇家の血筋の人ですが、出家して西国33観音霊場の基盤となるものを作った人らしい。
標識に従って道を行き車道を横切ったが、地図を見ると、それはどうも「花山院菩提寺」へ行く車道のような気がする。
以下、広告です。