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巡礼日 2015. 5.20掲載日 2015.10.31
西国33観音霊場の26番札所「一乗寺」を出て、塀の有る小川に沿って歩いてると、道で椅子に座ってるジサマが二人がいた。
近所のジサマが、ボケェッ~と椅子を持ち出して話してるのかと思い、挨拶して聞いてみると「鳥が来て、それを見るため待ってる」と言い、そおいえば大きい望遠レンズ付きのカメラが三脚に付けてありました。
まぁ・・確かに人もあまり通らず、木も生えてる所だから鳥も飛んでくるかもしれんが、何の鳥を狙ってるのだろう。
やがて車道に出て、しばらく行くと来る時に見たような山門が有り、たぶん、そこら付近も昔は参道だったのでしょう・・今は草むらになってたが・・
車道をテクテク歩き、高速道路を潜った所で、真っ直ぐ行くようにマークが付いてたが、猪除けのためか鉄柵がしてあり通れない。
地図を見ると、そのまま車道を歩けば、同じ所へ出るようなので車道を歩きました。
「大釜」集落の入口にある八幡神社で一休みし、思ったよりも早く着き、26番「一乗寺」の坊さんが不愛想だったので、サッサッと出て来たので、寺でそれほど時間をつぶさなかったからでしょう。
「大釜新」集落をぬけて高速道路を潜った後、「アリの会」の地図では川の橋を渡るのか、川沿いに行くのか、それとも山沿いに行くのか、よぉ~わからん。
近くに矢印マークが有ったので集落の中を通り、その先にも川沿いの道を行くように矢印マークが付いており、これを見て四国遍路の時のように矢印マークを目当てにすれば良いのがわかりました。
今までは、あんまり見かけなかったので、いつのまに矢印マークが、西国三十三観音霊場でも普及するようになったのじゃろか?
それほど西国霊場を歩く人が増えたと思うのだが、どこの、どなた様がシールを貼ってくれたのかわかりまへんが、ありがたい事です。 m(_ _)mハハアァァァ~・・・
願わくば四国で問題になった、見るも腹立たしい「ハングル文字」シールが表れませんように・・・ナモナモ・・・
橋が有り、それを渡るのかと思ったが、矢印シールが付いており「山崎」まで川沿いに設置されている「自転車・歩道専用道路」を歩くようでした。
途中に看板があり読んで見ると「苔の清水」という清水が湧いてるらしく、看板の下に塩ビパイプから、チョロチョロと水が流れており、これが「苔の清水」らしい。
ううむうぅぅ・・看板を読まなかったら、単なる排水している水だと思ったろうなぁ。
同じ看板に「苔の地蔵」と云われ書いてあり、読んでみると、あんまり気色の良い内容ではない。
「苔の地蔵」は少し高台に有りましたが、もう来る事も無いだろおと、冥土の土産にでもと思い見に行きました。
境内の草は刈ってありますが、解説看板の内容といい・・雰囲気といい・・なんか陰気な気がするので入口付近で写真を撮るだけにして、地蔵さんのご尊顔は拝しませんでした。
σ(*_*)が急に地蔵さんを見に行き姿が見えなくなったので、越後屋がチッコしたいのをガマンして心配して待っており、ちょうど近くの橋を渡った所にコンビニが有り、そこでσ(*_*)もチッコした。
国道に出て旧道との分岐付近にある「清水」バス停へ行くと、11時のバスがちょうど出た後だったらしく、次のバスまで1時間半ほど待たねばアカンかった。
まだ歩く余裕は有りましたが、この先を進んでも町の中を通るだけなので、あんまり面白くないと思い、ここでヤンピする事にしました。
近くにレストランが有ったので食事して、マンガを読んで時間をつぶし、バスで今朝出発した「法華口駅」にもどりました。
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