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巡礼日 2015. 5.20 掲載日 2015.11. 2
法華口駅に戻り、駅舎に「姫路海軍航空隊・鶉野飛行場」の資料が有りました。
へえぇぇ・・・こんな所にも航空隊が有ったのだ・・知らなかった。時間が有ったので史跡巡りをしました。
地下指揮所・防空壕は、カマボコ型のコンクリ施設が防空壕で、見学は曜日や時間が決まってるようで入口には鍵が閉まってます。
防空壕の道路反対側は、広大な牧場になっており神戸大学農場で立入禁止区域。(一番上の写真)
その牧場内にある小径が「火垂るの墓」シーンが撮られたロケ地だったらしい。
σ(*_*)は、その映画を見てないので、よぉ~わからんが「のどかな場所」を探したら「最大の防空壕」近くの農道がロケ地に選ばれたよおです。
ちなみに「ロケ地」だったという看板は立ってなかったので、どの道か、わかりません、あしからず。<(_
_)>ペコリ
鶉野飛行場の滑走路跡は広々としており、これが滑走路跡だと知らなかったら、「平坦な土地なのに、モッタイナイ、工場でも有ったのじゃろか?」と思う程度でしょう。
この滑走路跡も「火垂るの墓」のロケシーンに使われたらしいが、見てないのでわからん。
滑走路跡脇に「平和祈念の碑」近くにベンチ等が置いてあり、その隅に円筒状のコンクリが転がってます。
テニスコートの整備などに使うローラーのようにして、滑走路を整備したそうで、これを転がしてた兵隊さん達も、タイヘンだったでしょうね。
赤く塗った号令台のような物が有り「紫電・紫電改」の整備に使われていた物ですが、戦後は小学校で号令台になってたそうです。
滑走路を護るための機銃座だったよおですが、探しに行っても場所がわからず、行き過ぎて戻り、この辺じゃなかんべぇか・・と思ってたら、タンボの中にコンモリと草が生えてる所があります。
まさか、あれでは無いじゃろなぁ・・溜池のようにも見えるしぃ・・農道に車を突っ込んで、歩いて行ってみると、それが対空機銃座でした。
キレイな円状コンクリに囲まれており、真ん中に機銃を置いて旋回させたのでしょうが、しかし遮蔽物も無いので、空から攻撃されたらオジャンだなぁ。
近くに「鶉野飛行場資料館」が有りましたが、やっぱり公開日時が合わなかったので、中は見れませんでした。
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