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巡礼日 2016.6.3 掲載日 2017.2.14
翌朝、「梁瀬駅」を7時頃に出発し、1時間ほどテクテク歩き、「野間」の自販機日陰で一休み。
出発した前方にコンモリとした丘が有り、地図ではその付近に「登り坂」が有る事になっており、近くまで行くと越後屋が車道から外れてタンボ道をトットと歩いていきます。
あれっ?・・何でそんな道を行きますのん?と聞くと、「そこに矢印がある。」
見れば農道入口の獣除け柵に、「西国33観音霊場」巡り標識の「赤矢印」が有り、おぉぉ・・・さすが老眼でも、目ざとく見つけるヤツじゃ・・ボオッ~としてたら見逃したかもしれない。
そのタンボ道の突当りがT字路になっており、左右どちらの方へ行けばよいのかわからん。
だいたい旧道ちゅうもんは山際に沿って有るものなので、左の道へ行きました。
なんせ地図には「登り坂」とわざわざ記載してあるもんだから、山際のどこかに登る道が有るのだと思ってましたが、どうも違う雰囲気。
引き返して右の「野間」集落の道を行くと、確かに「登り坂」が有り、おまけに「西国33観音霊場」道標の「赤矢印」までもありました。
あのT字路付近にも付けておいてくれたら、うれしかったのにぃ。
「野間」集落からの舗装道路(一番上の写真)を歩いてると、山側に、いかにも旧道らしく上の車道へショートカットするような山道があり、草も刈ってあります。
いつもの「西国33観音霊場」標識が無いか・・と探しましたが無く、おおかた付け忘れたのだろおと思い、よしゃあぁいいのに・・その道へ入りました。
草は刈ってあるが最初は良いが、徐々ににひどい道になり、最後には行き止まり・・あちゃあぁ~・・
すぐ上に車道が見えたので、草やら枝を描き分けて無理やりそこへ上がりましたが、やはり素直に車道をそのまま行った方が良かった。
車道を歩いてると道標に、色あせたヨダレ掛けが付けてあるので西国旧道とわかります。
少し行くと1本の大木が有り、そおいう所には、たいてい木の下に石碑か道標が有ると思って見に行くと、やっぱり有りました。
真ん中の石碑には「南無阿弥陀仏」と共に「左さいごくみち」と彫ってあり、左の道を行くと山の中へ入るよおだが・・・西国標識が有るかと思って探しましたが有りません。
地図を確認すると、確かに旧道らしく車道は新しくできた道のよおです。
しかし少し遠回りになるのと、地図では県道を行く事になってるので、そのまま車道を歩きました。
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