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 上夜久野、「西国33観音霊場」紀行文 2017・11・17 巡礼   2018・3・1UP


秋霜を踏んで「上夜久野」を出発/西国33観音霊場記

上夜久野

上夜久野駅、「西国33観音霊場」紀行文    夜久野荘、「西国33観音霊場」紀行文   早朝の上夜久野、「西国33観音霊場」紀行文

 前回で打ち止めした「西国33観音霊場」巡りを、1年半ぶりに再会しました。上夜久野、「西国33観音霊場」紀行文

 「上夜久野」駅から「夜久野荘」へ歩いてる途中、「夜久野88箇所」の石仏があり、そお言えばこんなのも有ったなぁ。

 宿泊する「夜久野荘」へ行ってみると、いつも玄関に居た「オーム」が居なく、聞いてみるとつい最近死んじゃったらしい。

 翌朝は8時前に「夜久野荘」を出発しましたが、さすがに11月の早朝は寒く霜が降りていました。

 なんでこんな時期を選んだかというと、神懸峠・与謝峠等の峠越えがあるので秋の紅葉がキレイかもしれん・・と思ったもんでして・・・実際は秋雨が降らないかと、心配しながら歩く時期でもありました。

上夜久野駅の線路、「西国33観音霊場」紀行文     「やくの」マンホール、「西国33観音霊場」紀行文    「水上」バス停、「西国33観音霊場」紀行文

「門垣」付近

 上町を通り過ぎて「門垣」付近のバイパスを歩いてると、学校へ行く子供の見守り交通安全をしているジサマ・バサマ達が「どこまで行くんかね。」と聞きます。「直見」付近、「西国33観音霊場」紀行文

 越後屋は本日の到着地である「仏谷」と言ってたが、どうせ地名を言ってもわからんだろおと思い「与謝峠」までと言ったら「あんな遠い所まで」と言ってビックリしています。

 この頃から、よおやく山影から太陽が現れ始め、道もほぼ一直線で、そんなに車は走っていません。

 振り返ると、遠くの山中に小さく「上夜久野」の集落が見え、おぉぉ・・けっこう遠くまで来たなぁ。

「西国33観音霊場」紀行文   「西国33観音霊場」紀行文   柿、「西国33観音霊場」紀行文
コスモス、「西国33観音霊場」紀行文  「金谷口」バス停付近、「西国33観音霊場」紀行文   「西国33観音霊場」紀行文
「西国33観音霊場」紀行文
 約一時間ほど歩いたので「金谷口」バス停付近で一休み。

 地図を見ると、分かれ道の谷を2kmほど行った所に「金谷」集落が有るよおで、山向こうの集落へも行けるよおですが限界集落だろなぁ。

 空は青皿・改正・・「才谷」までも、ほぼ一直線の道をテクテク・・。



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 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「手向」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます

 当「遍照の響き」ホームページに掲載されている写真がpixtaで販売されています。


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