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神懸峠、歩き巡礼「西国33観音霊場」紀行文  2017・11・17 巡礼   2018・3・23 UP


「旬の里のぼりお」毛虫と「出石」の地名/西国33観音霊場記

村岡神社、歩き巡礼「西国33観音霊場」紀行文  「旬の里のぼりお」、歩き巡礼「西国33観音霊場」紀行文 「旬の里のぼりお」・毛虫、歩き巡礼「西国33観音霊場」紀行文

 「村岡神社」で昼飯にしようと思って行くと、神社前の階段の所にお堂のような「お休み処」が有ります。「旬の里のぼりお」よりの眺め、歩き巡礼「西国33観音霊場」紀行文

 少々ホコリっぽかったが、飯にしようかなぁ・・と思ったら、少し離れた所に食堂のような建物が見えたので行ってみると、野菜直販所「旬の里のぼりお」で定休日でした。

 ウドンでも有るかと期待していたのだが・・持って来たオデンとソーセージをかじって昼飯とした。

 昼飯を食べていると、すぐ近くの地面に黒い毛虫が一匹、ウンショ・ウンショ・・・と移動しており、こちらへ来なければ良いが・・と思ってたら、毛虫は頭をめぐらせながら寄って来たぞ・・おい・・ペンチから立ち上がった時、うっかり踏みつぶすところだった・・あぶねぇなぁ。

 毛虫が一生懸命にウンショ・ウンショ・・・しながら移動しているのをボケエッ~と眺めながら、こんな毛虫でも何を考えながら生きてるんだろかなぁ・・と、しみじみ思った。畑の人形、歩き巡礼「西国33観音霊場」紀行文

 休んでいると車が止まり、三人のオババが下りて来て「「イヅチ」はどこか」と聞いてきた。

 国土地理院の地図を見ても「イヅチ」らしい漢字の地名が出ていなかったが、越後屋が来る途中の分かれ道に「出石」への看板が出ていたと教えました。

 知らなかったけれど「出石」と書いて「いづち」と読むらしく、今これを書いてる時に念のために調べると「いずし」が本当らしいが、土地勘の無い者には「でいし」としか読めんわなぁ。「薬王寺」付近、歩き巡礼「西国33観音霊場」紀行文

 しかしオババ達は地図も無いのに、よくここまで来たなぁ・・カーナビなんてハイカラな物は使えないだろおしぃ・・老眼で看板は見落しただろおしぃ・・。

 ちなみに「旬の里のぼりお」には、建物横側にトイレが有り、オババ達も利用してました。

 出発して歩いてると池の所に座っているオババが居たが、よく見ると人形で、「才谷」で見た人形よりも良く出来ている。

獣除け柵・「薬王寺」付近、歩き巡礼「西国33観音霊場」紀行文   「薬王寺」付近、歩き巡礼「西国33観音霊場」紀行文   大生部兵主神社、歩き巡礼「西国33観音霊場」紀行文

 「薬王寺」付近で地図に書いてある近道が有ったが、道筋を見ると「獣除け柵」が三つも設置してあるので、柵の開け閉めする作業がメンドウなので、少しだけ遠回りになるが、そのまま車道を歩きました。

大生部兵主神社、歩き巡礼「西国33観音霊場」紀行文   神懸峠へ、歩き巡礼「西国33観音霊場」紀行文  神懸峠へ、歩き巡礼「西国33観音霊場」紀行文

 「大生部兵主神社」前を通り、素直に言ってこの神社の名前を、どう読めば良いのかわからんが、由緒正しい神社だそうな。

 昼飯を食べた所から2kmほどしか歩いてなく、また普通だったら野次馬コンジョ出して神社へ入ってウロつくのですが、なんせこの先、与謝峠手前に山越えがあるので、どれほどのキツサの箇所なのか不明だったので体力温存しました。

    神懸峠、歩き巡礼「西国33観音霊場」紀行文         神懸峠、歩き巡礼「西国33観音霊場」紀行文

 神懸峠の坂道は全て車道で、思ったよりキツイ坂・・と言っても、急坂ではなく緩やかな坂でした。


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 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「手向」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます

 当「遍照の響き」ホームページに掲載されている写真がpixtaで販売されています。


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