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2017/11/16巡礼 2018/4/28 UP
西国33観音霊場の28番札所「成相寺」駐車場へ入る手前に小屋があり、ジサマが出て来て申し訳なさそうに「駐車料金500円」を請求します。
ちょうど成相寺は紅葉が真盛りで、峠越えをも含めて紅葉が見れるように予定を組んだのですが、雨が降る中の紅葉もまた一興でしょう。
28番「成相寺」本堂には左甚五郎作「真向の龍」が飾ってあり「写真撮影OK」とまで、わざわざ書いてあります。
普通の人ならば龍の鱗なんか手抜きして線でゴマカスのに、一流の人の作品は、ちゃんと一枚ずつ彫ってあります。
成相寺には、40年ほど前に一度来た事があるのですが全く覚えておらず、本堂で線香と蝋燭を買って供えた事だけは覚えてました。
大江山が近くにある土地柄のせいか、奉納額は「酒呑童子と山伏に姿を変えた源頼光」の絵です。
ちなみに酒呑童子は「越後国出身」という説があり、越後33観音霊場を巡った時に初めてその事を知りました。
ホントは、28番「成相寺」本堂がある山門からケーブルカーの発着場まで専用車道を歩いて下り、バスに乗ってまた戻るつもりでした。
通り過ぎるバス中の人も、傘さして歩いてるσ(*_*)らを不思議そうに見ていきます。
途中で「天橋立」の湖部分は見えましたが、橋付近の松林が山影になって見えず、遠いなぁ・・と思い行くのをヤンピしました。
五重塔の所へ戻ると、料金所のジサマが居たので「そこの展望台から天橋立が見えるのか」と聞くと、「先程、夫婦連れが上がって見えた(雨の晴れ間で)と言ってた」というので上がってみると、おぉぉ・・見えるでねぇか・・お馴染みの風景が・・・
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