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2017.11.20巡礼 2018.5.5 UP
西国33観音霊場の28番札所「成相寺」へ行くのに、麓の「天橋立」~「傘松公園」へケーブルカーが出ています。
ケーブルカーの他に「傘松公園~天橋立」間には、遊歩道が有るらしいが、その詳細はわからず、ネットで調べると歩いたという掲載記事は、チラホラ見られますが、遊歩道の出入口の場所が不明で写真もありません。
観光パンフレットにも、傘松公園とケーフルカーはシッカリ記載してありますが、遊歩道は何故か記載されておらず・・歩かせたくないのかな。
まぁ・・傘松公園へ上がると天橋立を「股のぞき」してケーフルカーでトットッと帰ってしまう人が大部分で、遊歩道をノンビリ歩く人は、よっぽど趣味の人でないと居ないと思う。
で・・麓から傘松公園へ上がる遊歩道入口は、「ケーブルカー乗り場」左横に有る、大谷寺本堂へ行く階段が上がり道の入口です。
これは傘松公園から下りて来てわかったのであり、その付近には遊歩道入口の看板のタグイは一切ありません。
何はともあれ、ケーブルカー乗り場へ行くと、シーズンオフのためか観光客がだれも居なく、ヒマだった係員が切符の案内をしてくれ、ケーブルカーは当然σ(*_*)らだけしか乗っておらず貸切状態・・頂上へ着く数分だけだったが・・。
頂上には、それなりに観光客が居て、ケーブルカーよりもリフトの方が人気のようですなぁ。
見晴台付近にマスコットの人形が置いてあり、そこに枯葉を掃き集めてハート形にしてあり(一番上の写真)、おぉぉ・・なかなかグットアイデァですなぁ・・若いカップルは喜ぶと思う。
真新しい石の祠が有り、側に丸い穴の開いた坊が立っており、以前に来た時にこんなの有ったかなぁ?・・「カワラケ」を投げて、穴の真ん中を通り過ぎると大当たりらしい。
施設の係員に「下へ降りる遊歩道の入口は、どこですか」と聞くと「すぐそこの階段を上がって、バス道路とぶつかった所から降りる道がある」と教えてくれました。
知らなかったのですが、その階段を上がった所が、昔の本当の傘松公園で「股のぞき」発祥地らしい。
ケーブルカーを下りた広場にも「股のぞき」する場所が有り、越後屋もやっていましたが、ここにも「股のぞき」があり、タダなもんだから越後屋は何回でも挑戦します。
σ(*_*)もやってみましたが、やっぱりそのまま「天橋立」を鑑賞するのと「股のぞき」して見るのとでは、見え方の感覚が全然違い、恥ずかしがらずにやってみるもんですねぇ。
ケーブルカーの所でも「股のぞき」が出来るためか、わずか数10mしか離れていないのですが、この元祖本場「股のぞき」発祥地まで、観光客はがだれも来ませんでした。
ホンマモンの「股のぞき」発祥地から、すぐにバス専用車道があり、その前に案内看板と道標があり、下りる遊歩道を示していました。
遊歩道のほとんどがコンクリ階段で、落ち葉が溜まっており、やっぱりあんまり人が歩いてるような形跡はありません。
下り道だから楽ちんでしたが、逆に遊歩道を上がって来るのだったらキツイかもしれません。
やがて「大谷寺本堂」脇を通り、先程の「ケーブルカー乗り場」横に出ました。
この遊歩道は上がるのはキツイかもしれませんが、傘松公園からの下りは、そんなにキツイ事が無いので歩いて下りるのも、冥途の土産話に一興かと思う。
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