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2017/11/15 巡礼 2018/5/14 UP
道の駅「海の京都 宮津」で自転車を組み立て、「天橋立」へ向かいました。
「西宮津大橋」付近から、宮津湾を経て西国33観音霊場の28番札所「成相寺」方向を見ると、山腹に小さく笠松公園のケーブルカーが見えます。
車が走ってる県道を走らなければアカンのかと思っていると、大橋の根本付近に「宮津湾周遊シーサイド自転車道」の標識が有って、海沿いに小道があります。
へえぇぇ・・こんな自転車道が有ったのだと思い、車にジャマ扱いされないので喜んでその道を少し行くと、フェンスが有って海沿いの道から県道へ行くように標識があります。
そのまま海沿いを行かせれば良いのにぃ、無粋じゃのおぅ・・と思ったが、たぶんその先には施設が有るので通らせないのでしょう。
ネットで下調べの時には、この「宮津湾周遊シーサイド自転車道」の存在を知らなく、これを記載している時にも調べてみましたが、正面きって紹介している掲載ネットは全く見つけれませんでした。
まぁ・・そおじゃろなぁ・・・こんな中途半端な自転車道を紹介しても面白くないので、短距離の道なので、あえて紹介記事が無いのかもしれない。
土産物屋が立ち並ぶ知恩寺前から「天橋立」遊歩道へ行きました。
σ(*_*)が美青年の時、舞鶴の海上保安学校に半年教育で居た事が有り、休日で遠くへ遊びに行く場所と言えば、この「天橋立」へ仲間と連れだって来るか、舞鶴市内のパチンコ屋へ行くのが通例でした。
「天橋立」も一度来れば良く、汽車を乗り継いで何度も来たくなるほどの場所でもありませんでした。
当時の練習船は巡視船「くらま」で、「天橋立」沖に仮泊して舞鶴へ帰るという日帰りの練習航海をしており、「天橋立」は約50年ぶりの懐かしい場所です。
最初の頃は船の舵輪を握り、羅針盤を見ながら真っ直ぐに船を進ませるというのは難しく、たいてい蛇行しちゃいますが、それでも半年もすればコツがわかり、羅針盤の動きを見て軽く当て舵をすれば真っ直ぐ進むことを会得します。
今は出入港時以外は、自動操舵にしているよおで、そんな苦労はしないよおです。
船を降りてから10数年ぶりに遠洋航海で船に乗る機会が有り、σ(*_*)が以前に船に乗ってた事を知らせずに自動操舵を解除して舵輪を握らせてもらうと感覚は覚えており、長時間操船しても蛇行せずに真っ直ぐに進むので乗組員の人がビックリしてました。
その時に一緒に乗った、船のズブのシロウトである同僚達が舵輪を握ると大きく蛇行しまくり、やはり操船経験の有無が一発でわかりますねぇ。
ちなみに当時の「海保校」は航海・機関の両方を教育する方針だったので、希望は取りますが配属先によって初めてどの科へ行くのが決まり、それは運でしたが、やはり航海科希望が多かった。
話を戻して昔の「天橋立」には、海辺に手漕ぎボートが有ったのですが今は見当たらず、代わりにモーターボートの客引きが居て、もう手漕ぎボートは廃止されちゃったのでしょうか。
σ(*_*)ではなかったのですが、同じ班の数人が「天橋立」へ遊びへ行き、ボートに乗って遊んでいると引っ繰り返って転覆し、ずぶ濡れの制服姿でボートを引っ張ってる姿を、観光客に笑われながら岸に戻ったという話を聞きました。
宮津湾の砂浜を見ると思った以上に広く、当時もこんなに広かったかなぁ・・よぉ~想い出せん。
「天橋立」の長さは3.6kmと言われており、片道だけならば歩く気になりますが往復するとなると、ちとコンジョが必要です。
遊歩道は自転車も可能というのを知っていたので自転車で来たのですが、けっこう歩くコンジョの有る人も居て、あんまり代わり映えのしない松林風景ばかり見て歩くのも飽きるでしょう。
恋人同士なら、甘いササヤキをしながら歩くのも良いかもしれんが・・・
σ(*_*)は昔から信心が足りないので、「天橋立」の知恩寺に寄った記憶が無く、有名な「知恵の輪」の場所も知らなかった。
「知恵の輪」の所へ行くと、5・6人の観光客がガイドの説明を受けており終わったらトットとどこかへ行けば良いのに、その付近をグズグスしており、こっちは早く写真を撮りたいのだがなぁ・・
この附近にはモータボートの呼び込みが有り、レンタサイクルもセットで・・と言ってます。
長い遊歩道を歩くより、自転車を借りて時間短縮するのも良いかもしれない。
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