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2019/3/26 巡礼
「新宮」過ぎて、ほぼ一直線の車道を歩き、今はだれも通らない旧車道脇に赤い鳥居が目立ちます。
ちょうど一休みしたい所だったの、鳥居の額を見ると「白髭神社」と書いてあった。
神社境内は水が出て地面が塗れており、やや湿気った感じがする。
白髭神社は小さい社ながらも、正面には龍の彫刻があり、建物袖には虎の彫刻が有った。
鈴を鳴らす所の天井には、ホコリをかぶったような太鼓も掛かっており、この白髭神社は地元の人から大切にされているようです。
出発して再び車道をテクテク・・・・板戸峠は坂の上という感じで、そんなに峠という感じがしない。
すみません、写真では「坂戸峠」になっていますが「板戸峠」が正しいです、なんせトシとると目が悪くなっちまって・・・
今朝通った「皆原」集落内の街道を歩けば良かったと残念に思っていたので、次の「上漆原」集落入口に来た時、西国霊場の標識矢印は付いてなかったが旧道へ入ってみました。
「上漆原」集落を歩いてみると、昔ながらの街道筋の情景を良く残してます。
季節は春、民家庭先にある紅梅がキレイに咲いており、付近の風景と見事にマッチしていた。
天然寺近くの「上漆原公民館」で一休み、だいたい予定通りの時間で来ており、この調子で行けば1時頃「四所駅」に着くと思う。
出発すると、すぐに公民館の所で四辻になっており、「由良岳」と今まで歩いてた県道45号、真ん中にこれから行く「長谷」集落の林道のような道が有り、入口には「日限地蔵」の看板が出ています。
ボオッ~としていたら県道45号線を歩くだろなぁ・・でも結局同じところで合流するから良いけれど・・。
「長谷」集落に「日限地蔵」の看板があり、この先2kmほど行くよおなのでヤンピした。せめて200mほどなら寄ってみたのだが・・。
この地蔵さんは「長谷の日限地蔵」として、昔からけっこう信仰を集めているよおで、道も昔の西国巡礼道だったらしい。
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