HOME > 遍路巡礼 > 西国33観音霊場「地図と目次」 > 70 八戸地  


「八戸地」集落、西国33観音霊場記 2019/3/26 旅行


「八戸地」へ向かって/西国33観音霊場記

      「長谷」郊外・分かれ道、西国33観音霊場記         西国33観音霊場記1

 「長谷」集落外れに山道へ行くような左道と、そのまま田の中を歩き続けるような農道がY字路になって有ります。

 ボオッ~と歩いてると右道へ自然に行っちまいますが、気をしっかり持って左道へ上がります。旧道と思われる道、西国33観音霊場記

 国土地理院の地図では、この先の大きくカーブした所に破線の道が記載されており、たぶん旧道でしょう。

 もし、この破線の道が見つけれなかったり、通れなかった場合は、大きく1km余り舗装道路を下らなければアカンのです。

 カーブになった所から気を付けて探してましたが、どうも道が見当たりません。旧道と思われる道、西国33観音霊場記2

 戻って確かめてみると、もう廃道になって久しい・・と思われるような自然に戻りかかっている箇所がありました。

 たぶん、これが「破線の道」だろなぁ・・自分一人ならば確かめて歩いてみるのだけれど、越後屋にもこれを歩かせるのは危険なのでヤンピしました。

 国土地理院に記載されている「破線の道」は、このように廃道になって通れない可能性の道が多く、通るならばよっぽどのコンジョと覚悟が必要でしょう。

西国33観音霊場記2   大滝橋、西国33観音霊場記   名も知れない滝、西国33観音霊場記

 で・・延々と続く舗装道路を下り、中間付近に有る「大滝橋」でクイッと「八戸地川」の谷沿い道になります。八戸地川沿い・西国33観音霊場記3

 「大滝橋」の上流に滝が有るらしいですが、橋からは見えないらしい。

 テクテク歩いてると谷に小さい滝が見え、名前はわかりませんが、一丁前にチッコイ祠が有るので、滝行するか信仰している人がいるのかもしれない。

 先ほどの「破線の道」下り口がないかと注意しながら谷川を見てましたが、これもまったく見当たりませんでした。

八戸地川沿い・西国33観音霊場記4   小滝橋、西国33観音霊場記   八戸地川沿い・西国33観音霊場記5
キノコ、西国33観音霊場記   八戸地川沿い・西国33観音霊場記6、   八戸地川沿い・西国33観音霊場記7

 「小滝橋」を渡って八戸地川沿いを歩いてると、川端にキノコが生えてるのを発見。

 見れば食用となる「ウラベニホテイシメジ」と良く似ており、一本捕って浦のヒダを確認すると、ヒダが白過ぎるような気がして、また「ウラベニホテイシメジ」の特徴である指紋班の模様が有りません。

 もう一つの特徴でもある「錦糸」は有るようにも見えるが・・・総合判断すると「ウラベニホテイシメジ」とは違うような気がします。

 食いごたえが有りそうなキノコですが、自分だったら怪しいから食べないだろなぁ・・だれかこのキノコの事を知ってたら教えてね。

振り返って、西国33観音霊場記   「八戸地」集落・入口、西国33観音霊場記   白髭神社・八戸地、西国33観音霊場記

 やがて「八戸地」集落に入り、この集落入口には巡礼シールで入るようになってました。

 集落を出た所に有る「白髭神社」で、昼飯のオデンを食べましたが季節は春でまだ寒いですね。

 それにしても白髭神社というのが、よぉ~有る地域ですなぁ。


  上漆原、西国33翰林霊場記←前頁「梅咲く里」へ  次頁「引揚記念館」へ→


 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「阿字観」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます

 当「遍照の響き」ホームページに掲載されている写真がpixtaで販売されています。


以下、広告です。