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　小浦薬師堂、歩き遍路「篠栗８８ケ所」紀行文　　遍路日　２０１２．１０．３０（第２日目）　ＨＰ掲載日　２０１３．９．１
　行程（札所番号）
　　４３→８２→１１→５２→２５→４０→６→１３→７１→３→３１→４５→１→６０→７２→７４→７８→１７

「小浦薬師堂」の遍路道/歩き遍路・篠栗８８箇所霊場記

歩き遍路「篠栗８８ケ所」紀行文　　　　「神代之滝代願堂」、歩き遍路「篠栗８８ケ所」紀行文　　　　

　４０番「一ノ滝寺」を下りた所で、始めてオバハンの歩き遍路と会い、やっぱり歩いてる人も居るんですねぇ。峰尾展望台、歩き遍路「篠栗８８ケ所」紀行文

　橋の所に「お砂踏み札所」の立て札と祠が有り「神代之滝代願堂」と書いてあり、「神代之滝」なんて神々しい滝は、どこに有るんじゃろ？と思いながら通り過ぎました。

　これ書いてる時に調べてみると「神代之滝」は、「一ノ滝寺」へ行く道をまっすぐ上った山の中に有るらしく、歩いて１時間ほどだそうで、それだけ距離が離れていれば、代願堂も必要でしょうなぁ。

　林道を歩いてると、また一人のオバハン遍路と会い、篠栗８８箇所霊場では一人で歩いてるオバハン遍路が多いのかな？、先程のオバハンも白装束では無かったが・・・。

　「峰尾展望台」に着きベンチで一休みし、道から離れた所が展望台らしいが、行かなかった。

歩き遍路「篠栗８８ケ所」紀行文　　　　小浦薬師堂入口、歩き遍路「篠栗８８ケ所」紀行文　　　　　
小浦薬師堂・お休み処、歩き遍路「篠栗８８ケ所」紀行文
　民家が有る付近に「緑の幟」が立ってる所が、篠栗８８箇所霊場の６番札所「小浦薬師堂」入口で分かり易いでんなぁ。

　階段を上がると手前に「お休み処」が有り、もう使われなくなって年数が過ぎたのか朽ちかけてます。

　それでも、その「お休み処」の横に地蔵さんが奉ってあり、そんなに汚れていない水色のヨダレ掛けなのか腹巻きなのか・・を着けてます。（一番上の写真）

小浦薬師堂、歩き遍路「篠栗８８ケ所」紀行文　　　　　小浦薬師堂・鉢巻をした大師さん、歩き遍路「篠栗８８ケ所」紀行文　　　　　　小浦薬師堂より遍路標識、歩き遍路「篠栗８８ケ所」紀行文
小浦薬師堂より、遍路標識・こちらの方が正しいと思う、歩き遍路「篠栗８８ケ所」紀行文
　篠栗８８箇所霊場の６番札所「小浦薬師堂」は、こじんまりとした堂で、本尊さんの横には、地蔵さんなのか大師さんなのか・・・たぶん大師さんじゃろなぁ・・・「力」と書いた鉢巻きを締めており、コンジョを示してます。(^O^)

　ところで次ぎの１３番札所へ行くのに遍路道標識が２箇所有りました。

　一つは６番「小浦薬師堂」近くの木の下に、ボランティアが作ったらしい標識で、指し示す方向は草が生えた地道になっており、雰囲気的には、こちらの方がいかにも遍路道らしい。

小浦薬師堂より遍路標識、歩き遍路「篠栗８８ケ所」紀行文　　　　　　　　　

　もう１つは朽ちた家付近に堂が有り、仏壇屋が作ったコンクリ製の遍路標識です。

　１００円で買った地図を見ると、家のそばが遍路道になっているので、コンクリ製標識の道を行きましたが、いきなり人の家の前に出ました・・・まぁ、四国でもよぉ～似た所が有ったからなぁ。

　すぐ上の畑地へ上がって農道を行くと、先程の遍路標識が有った地道と合流するらしい道がありました。

　たぶん、木の下にボランテイアが作った遍路標識の道が正しかったと思う。

　そおすると・・仏壇屋の作ったコンクリ製の遍路標識は、何じゃったんじゃろ？。

　移し替えるか、何とかしないとσ(*_*)のように迷う人が出ると思いまっせぇ・・篠栗霊場会さん。