HOME > 遍路・巡礼 > 四国遍路第三章「目次」 > 車遍路・5 銀札
H19.12.8 UP
金剛福寺駐車場に宿泊し、夜に着いたので、よ~わかりませんでしたが、椿林の歩道を抜けると足摺岬の灯台がすぐ近くに有ります。
この寺で尺八吹いてお参りしてたら、5人ほどの団体の先達(まとめ役)が、納札箱に手を突っ込んだと思ったら「これを、あげるから、持っていきなさい。」と差し出し、見ると銀色の納札でした。
ワシ「はっ?・・・、貰ってもいいんですか?」
先達「うん、いい。痛い所が有ったら、この札でさすると直る。」
礼を言ってもらっときました。
納札(おさめふだ)は、巡礼の回数により色分けしてあり、
白色:1~4回
緑色:5~7回
赤色:8~24回
銀色:25~49回
金色:50~99回
錦色:100回以上
と、なっており、住所・氏名を書くようになってます。
で・・当然、ワシみたい不信心者は白色です。
納札箱の中は、やっぱし白色が多く、たまに緑・赤・銀色もあります。
金・錦色は、まだ見てません。
ワシが貰った納札は、この先達が自分の納札を納札箱に一度入れたのを、再び箱から出してくれたのか・・・?、それとも箱の中に入っていたのを見つけて、ワシにくれたのかわかりません。
どなたか、こんな事が「有り」なのか、ご存知の方おられましたら教えてください。
39番 延光寺
40番 観自在寺
41番 龍光寺
42番 仏木寺
43番 明石寺
44番 大宝寺
省略
00/05/05記
名前のとおり、寺の側面ちゅうか後面には、巨大な岩が屏風のように立ってます。
麓の県道から、駐車場に上る橋を見ると「進入禁止」と書いてあり、あらら・・・行けないのね・・・と思って、そこらをウロつくと、駐車料200円と書いた広場がある。
どこでも、しっかり料金を取るなぁ・・・と思って、フト見ると県道の道端のジャマにならない所に県外車が停まっており、ワシもその後ろに停めておいた。
寺までの道は、樹齢何年かわからん古い杉や木が取り囲んでおり長かった・・・・、トシヨリは、確実に息切れする。
46番 浄瑠璃寺
省略
山門の所を工事しており、この寺だけでなく他の寺も儲かって?いるのか、やたら古い物を壊して新しい建物にしてしまっており、な~~ぁんかアリガタミが感じなく、古いままの寺を見るとホッとする。信心が足りんのかもしれんが・・。
ここの駐車場(無料)で、店やってる人が、お遍路さんに「黒糖ショウガ湯」を接待してくれるので接待を受けた。
48番 西林寺
省略
49番 浄土寺
朝8時頃、道が車で渋滞しておりエライ目にあった。
50番 繁多寺
省略
今までの寺とちがって、観光客がワンサと居て、おまけに駐車料金も、ふっかけて400円取られた。
山門に通じる道の両側には、土産物の店が並んでいた。
寺の境内も広く、どこかの中学が写生に来ていた。
52番 太山寺
53番 円明寺
省略
途中の国道196号の「しまなみ街道?」の海岸の海は、きれいに透き通っており、ゴミも落ちて無く素晴らしかった。
今治市内の道は、わかりにくく、特にこの寺の案内看板は、見あたらなかった(見つけられなかったのかもしれん)。
四国の県により、88ケ所寺巡りの姿勢がちがうのか、ものすごく、わかりやすい案内が要所々に付けてある県もあれば、案内が少ない県もある。
そんなので、とうとう商店街のアーケードの所へ迷い出てしまった。
洋品店で道を聞くと教えてくれ、新潟から来たと言うと、自分のイトコが新潟におり、ぜひ接待させてくれと店の中へ走り込み1000円くれます。
なんか不信心なのに、申し訳ない気がしたが、ありがたく頂いた。
00/05/06記
38番金剛福寺で、先達さんが銀色の納札をくれたのは、その時に大師堂で尺八吹いてたのです。
σ(*_*)が吹奏している時に後から来て、先達さんが参拝し終わって納札箱を何かゴソゴソしとるなぁ・・と思ってたのですが、吹き終わるのを待って「はい、これあげる」と銀札をくれたのでした。
これが果たして普通の人と同じような参拝していたら銀札をくれたじゃろおか?、何となく尺八を吹いてたから、わざわざ探してくれたような気がする。
←前頁「4-初めての尺八参拝」へ 次頁「6-歩き遍路予行演習」へ→
老後の趣味に憧れのピアノを始めてみませんか? |
<レンタルボックス>の種類・料金を見る
<レンタルボックス>を自宅周辺で探す |
中学英語を使える英語に! |