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鳥坂峠

霧雨の鳥坂峠

 はい、この雨が降ってる中を、物好きにも行ってきました。
 閑古鳥が鳴いてるような、鳥坂峠の山道を・・・

 雨の日の出発は気が重いですねぇ。鳥坂峠

 よっぽどズルして休もうか・・しかし、せっかくの休みに来たのだし・・と、悩みますね・・・やっぱし・・・。

 雨ガッパを着て歩けば濡れないけど、自分の汗でカッパの内側が蒸れてしまい、小雨程度ならば濡れてるのと、ほとんど変わりません。

 なもんで、少しくらいの雨ならカッパを着ないで歩き、その方が、風も入って涼しいのですから。

 鳥坂峠の山は霧雨で、このほど買った安物のデジカメで「霧の中を泣きながら歩く遍路」という題で、越後屋にポーズを取らせて撮してみました。

 少し白く霧がかかって、人物像がボヤッとしており、深山の雰囲気は出てます。
鳥坂峠/遍路道標
 良かったねぇ・・美人かどうか、わからんし、若いかトシヨリかわからんで・・これからも、皆、良い方向に解釈してくれると良いねえ。

 鳥坂峠の山頂付近から雨があがり、今来た峠を振り返って見た時、近くにキレイな彼岸花が咲いており、「美しい・・・どっちが?・・」という題で、峠からの遠景をバックにして越後屋と彼岸花を撮してやりました。

 はっ?・・どっちか?・・決まってましょうが・・・そんな、いつも見飽きてるもんより・・・(^^;ミナマデ イワスナ

 やや下り坂の車が通れる道を歩いてると、栗のイガがあちこちに落ちてます。

 最初は気にせず歩いてましたが、カーブの所で、イガの中に栗が入ってるのを見つけ、そこらを見ると・・・有るわ、有るわ・・・(^^;ヘッヘッヘッ・・・・札掛大師
 そりゃ、もちろん越後屋と一生懸命、栗を拾いましたわね、オヤブン。


 しかし、遍路をしていると、だんだん物欲が薄くなり(あっ・・ここは、ホメテくれても良い所です)2回分ほど「栗ゴハン」が出来るくらい(スーパーの袋に半分ほどかな)拾って止めました。

 越後屋は、まだ無心に栗を拾ってます・・・。

で 
「これ、越後屋・・そんなに欲張ってどおするんじゃ・・」
越 
「ヒッヒッヒッ・・おでぇかんさま、何をおっしゃいますやら、心にも無い事を・・
         (^^; マタ アメガ フルデェ」


で 
「後は、森の動物に残してあげなさい・・・(-_-;)」
越 
「またまた、似合わない事を・・(^^;マジメナ カオシテ」

で 
「しかし、もう、いいじゃろが・・・。(-_-)」
越 
「なに、寝ボケた事、言っとるんじゃ。▼▼メ イツマデモ・・
  ほれっ・・そこの足下の所にも落ちとる・・はよ、拾え。!(^^)! ドコニ メツケトルンジャ」


で 
「おおぉ・・そうか、そうか・・・(^^;)スマン スマン・・・
   なんせ、ワシ最近、目が悪くなって・・・・はっ!!(*_*)・・」


札掛大師 少し歩くと栗林が有りました。

 アララァ~・・・・さっきの栗も、植えてあったのでしょうか・・・雑木林の中だったけど・・

と思いつつ・・ふと見ると、越後屋は道に落ちてる栗のイガをセッセと、杖でひっくり返して栗が入ってないかと探してます・・・こいつは、物欲が抜けきらん奴じゃ。

 おかげで「札掛大師堂」へ行く途中の遍路道の標識を一つ見落としたらしく遠回りしてしまい、もう少しでお堂に着くという所から雨が降り始めました。

 やっぱし悪い事したら、そういう事があって世の中、勘定が成り立ってるんでしょうね。
                                     00/09/28記載



 

編集後記(デジカメ)

 この時からデジカメを買って写し始め、今思うと、もっと沢山撮っておけばよかったなぁ・・と思います。

 文中の「美しい・・・どっちが?・・」という題名で撮った写真は、一番上の写真(「24鳥坂峠」)です。
 ホントは左横に越後屋が杖を持って写ってるのですが、見苦しいモンなので苦情が来るとアカンからカットしてます。

 「札掛大師」は今はどうなってるかなぁ。
 あの時は人が居た気配が有ったのですが・・・いろいろと問題が有ったようで・・


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