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H20.5.27 UP
想い出
高照院天皇寺の子供達
高照院天皇寺では、団体が参拝しており、小学生くらいの子供が3人で遊んでました。
団体のオバハンが子供達に話しかけ、子供達も素直に受け答えしとります。
オバハン「はい、一緒にお参りしましょうね(^^;)」
子供その1(男)「はぁ~い・・・(^O^)」
子供達が大師堂の階段に座り
子供その1「ナンミョウホウレンゲイキョウ・・・
ナンミョウホウレンゲイキョウ・・・ (-_-)」
おいおい・・・そ;は、日蓮宗じゃねぇか・・・・
dかもデカイ声で・・・・・(^^;) マ・・イイケド・・
団体の参拝が終わって行ってしまうと、今度はワシらの方へ来ました。
越後屋が線香入れてる、アメ玉が入ってた丸い筒を取り出すと
子供その2(女)「おばちゃん、それ何?(?_?)」
越 「マーブルチョコ入ってた箱に、線香入れてるの ^^;」
子供その1「そのチョコ、どおしたの、ちょうだい(^-^)」
越 「食べちゃったの、ごめんね(^_-)」
ワシが蝋燭入れてる筒を取り出すと
越「おじさんのはね、アメ入ってたんだよ!(^^)!」
子供その1「それ、どおしたの?(@_@)」
越 「やっぱし、食べちゃったのごめんね。
お参りするから、静かにしててね(^^;)」
納札を取り出すと、やっぱd子供達が越後屋の周りを取り囲み
子供その1「ねぇねぇ・・それ、何するの?(?_?)」
越 「これに、お願いごと書いて、あそこの箱の中に入れるの(^_^)v」
子供達はワシらが参拝しとる目の前の階段に座って、口あけて何が始まるのか楽しみに見ていました。
拍手は、してくれんかったけど・・・。
越「・・・プッ・・(>_<)(^O^)・・・・」
子供その1が、ワシのマジメな顔して参拝しとるマネをしたんで、経を読んでる途中に吹き出して笑ってしまったんです。
次ぎに大師堂へ行って参拝しとる時に、別の夫婦連れが参拝するため納め札を入れると、
子供その1「あっ!!・・箱の中に紙入れたぞぉ!! (@_@)」
と、皆して見に行きます。
そのうちヒマになったのか、その1がその2の頭をはたき、その1が大師堂の階段をドドォドォォ・・・と駆け上がり走り回り、そのウルセェこと・・・・
参拝が終わって荷物置いてあるベンチに戻ると、子供達も付いてきます。
子供その2「ねぇ、ご飯なんか、どおしてるの? (?_?)」
越 「食べてないの・・・(;_;)
(子供その2が、お菓子の袋を持ってるのを見て)
そのお菓子ちょうだい (^_-)」
子供その2「いやっ!! ('_')」
子供その1「いいじゃん、あげなよ (=_=)」
子供その3(女)「かわいそうだから、あげたら?(^-^)」
子供その2「それじゃ・・・はい・・・(*_*)」
とお菓子の袋を差し出してく;ましたが
越 「冗談よ・・・いいのよ・・・(^o^)」
子供その2「これから、どこへ行くの? ('_')」
越 「国分寺という所・・知ってる?」
子供その1「あっ、知ってる。車で行ったことある。
皆で、そこまで送って行こうか? !(^^)!」
越 「遠いから(約7k)、いいのよ。(^_^;)」
寺を出発しても、子供達は門前の広い道をしばらく一緒に付いて来ました。
明るい無邪気な子供達で、ませてなく、大人ぶった事も言わず、ホントに子供らしい子供だなぁと思いました。
その3が、一番落ち着いていて、しっかりしとった気がします。
ええですなぁ~・・・・ワシも、そんな子供時代が有ったなぁ~・・・。
久々に、アホな事しとったガキ時代を想い出しました。(^^;
ちなみに、線香や蝋燭が入っていた箱のまんまでは、取り出しにくいので、先ほどのお菓子の入ってた筒に入れ替えております。
そいで、越後屋が線香担当、ワシが蝋燭担当と分業しとります。
00/12/17 記載
編集後記
この記事の、もおチット具体的内容は「第一章 香川 10一期一会」に記載しております。
あれから8年・・あの子供達は、もう高校生位じゃろなぁ。
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