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遍路日 2011.12.6 掲載日 2012.10.23
古い大木と祠が有る「8日目の蝉」でブランコで遊んでたロケ地付近に細い道が有り、チッコイ遍路石が指してる方へ行くと、住宅の脇から山道を上がる標識が有りました。
へえぇぇ~・・こんな所にも遍路道が有ったんだぁ、小さい山を横切る・・・という感じで、確かに車道を行くよりも近道だと思う。
山の中腹に有る墓の中を降り、小豆島88箇所霊場の16番札所「極楽寺」はお城のような池に囲まれております。
「あれは、お城だよ」と言われても、すんなりダマされるじゃろなぁ。
16番「極楽寺」本堂で参拝し、鐘楼のベンチで休んでた越後屋の所へ行くと「堂内で地図が売ってたのを知ってる?」と言います。
知らなかったなぁ・・なんせ寺で売ってる物と言えば、お守りやら数珠やら、何やらかんやらなので、そおいう物には興味が無く今までは目もくれまへんでした。
もお一度、16番「極楽寺」本堂に戻り、お守りやら何やらを売ってる所へ行くと小豆島霊場会発行の「おへんろ道案内図(徒歩・自動車巡拝路)」というのが有りました。
パラパラと中を見ると徒歩用は青線、自動車は赤線で道路を記載してあり、今まで通った遍路道も記載してあります。
下調べの時、小豆島に着いた時はこの「おへんろ道案内図(徒歩・自動車巡拝路)」を手に入れたかったのですが、昨年、売り切れとなっているとブログに書いてあり、再発行はまだ先だろなあ・・と思い込んでおり、気にかけず探してまへんでした。
以外に早く第2版の「おへんろ道案内図(徒歩・自動車巡拝路)」が出たのは、それだけ需要が有ったのじゃろか。
受付のピンポン~を押しても、だれも出て来なく、ピンポンを何度か鳴らして、しばらく待ちました。
しかし、いつまでも待つわけにもいかんので、納札に「無人のようですが地図を買ったので代金を置いておきます」と書き、代金と共に置いて本堂を出たら、越後屋が「お寺の人が帰ってきた」と知らせに来た。
置いてた納札と代金を取り戻して、改めてピンポン~・・を押して、やっと「おへんろ道案内図(徒歩・自動車巡拝路)」購入しました。
16番「極楽寺」鐘楼のベンチで、改めて「おへんろ道案内図(徒歩・自動車巡拝路)」を眺めると、この本無しで今まで良く遍路道を見つけて来れたなあ・・と自分ながら感心し、これは過去の四国遍路経験が役立ち、遍路石・標識・遍路札の見つけ方がわかっていたからだと思う。
小豆島遍路をされる方は、ぜひ「小豆島おへんろ道案内図」の一冊を手元に置かれる事をお勧めします。
さっそく「小豆島おへんろ道案内図」購入成果が有り、地図を見ると16番「極楽寺」駐車場から遍路道がある事がわかり、買わなかったら、知らずに車道を大回りしてたろなぁ。
遍路道は山裾をグルッと回る感じで、途中にフェンス沿いの箇所が有り、過去に道が崩れたのでしょうか。
すぐに小豆島88箇所霊場の17番札所「一ノ谷庵」に着き、小さい庵ながらも狭い境内に、赤い毛氈を敷いたお休み処が有ります。
流木の上に朱色の「木魚」が置いて有り、最初は何か?と思ったが手作りらしく印象的です。
17番「一ノ谷庵」堂の横に、お接待として「梅昆布茶」を自由に飲んでくださいと書いてあり、参拝した後でご馳走になりました。
梅と昆布の味がミックスしており、もんのすごく美味しく、あんまりにも美味しいので2杯お代わりをした。
17番「一ノ谷庵」山門の無人販売でお土産として、この梅昆布茶と佃煮のような物が「巡拝土産」として4パック1000円で売ってます。
梅昆布茶の味が、あまりにも良かったので買いました。
ちなみに後でスーパーで同じような物も売ってましたが、ここよりも値段が少し高く、歩き遍路としてのお土産としては、軽くて荷物にならず、お勧めの品だと思う。
恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「奥州薩慈」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます。
当「遍照の響き」ホームページに掲載されている写真がで販売されています。
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