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仏ケ滝の洞窟内部より外を見る 遍路日 2011.12.7   掲載日 2012.12.21


20番「仏ケ滝」の警報音と尺八の響き/小豆島88箇所霊場・徒歩遍路記

小豆島88箇所歩き遍路    遠くに清瀧山が見える   草壁が眼下に見える
仏ケ滝
 車道をテクテクと歩き遍路をしながら振り返れば、14番「清瀧山」が遠くに見え、「草壁」の街並みも望めます。

 小豆島88箇所霊場の20番札所「仏ケ滝」に到着。

 もっと崖の迫る難所を行かねばアカンのかと思ってましたが、車道脇に有りました。 まぁ確かに堂の後ろには、崖が有ったが・・

 そのまま階段を上がって境内に入ろうとしたら、越後屋が車道に有る配置看板を見ながら「あの崖の、どれが「お手形岩」かなぁ・・」

20番「仏ケ谷」、小豆島88箇所歩き遍路  20番「仏ケ谷」「お手形岩」、小豆島88箇所歩き遍路 仏ケ滝のお手形岩

 どうせ大した事が描いてない配置図だろおと思って見なかったけれど、言われて配置図を見直して崖と見比べてみると、掌らしい形・・・と言えば、それらしい形の箇所があった。仏ケ滝境内

 このHPを作成してる時、写真の明るさ調整をするとハッキリと掌の形がわかり、真ん中付近の指の形が不鮮明ですが、岩の色が変わっている付近が「掌」のように見えますが、わかりますか?。
            
 20番「仏ケ滝」境内は小さいながらも落ち着いた雰囲気が有りますが、建物が全般的に新しいコンクリ造りなのがねぇ・・

 どれ・・参拝しようと「仏ケ滝」洞窟入口付近へ行くと、いきなり・・・仏ケ滝本堂洞窟の入口

 「キュ~ン・キュ~ン・キュ~ン・・(電子音)」
 「ワン・ワン・ワン・・(犬の鳴き声)」
 「カシッャ・バア~ァン・・(銃に弾を込めて撃つ音)」
 「ダダダダダ・・・(機関銃の音)」

の警報音が次々と連続に・・・洞窟入口

 アワワワワワワワッッッッ・・!!、な・・な・・何が始まったんじゃ!!、中国と朝鮮が戦争を仕掛けて、攻めて来たんか・・・・!?

 最初は何が起きたのかとビックリしちまい、思わず持っていた尺八で刀の鯉口を切る身構えをして、次なる攻撃に備えましたが、こおいう習慣は自然に出ますなぁ。(^O^)

 警報音が鳴り止むのを待ち、探してみると洞窟入口に有る墓石の前に、太陽電池付きの警報センサーが有り、「猿除けセンサー」のよおで再び鳴り始めました。

洞窟内の竜    20番「仏ケ谷」洞窟内、小豆島88箇所歩き遍路    仏ケ滝の洞窟奥

 警報音を聞きながら洞窟へ入ると、入口横に木で作ってある龍が口を開けております。

 コラッ・・龍、こんな所でボケエッ~と、口なんか開けてないで、しっかりと番をしてサルでも追っ払え。

 内部の奥には灯りが点いてますがシャッターが閉まっており開かず、シャッター内部を覗くと、内部は広くなってるようです。

 まぁ、いいか・・・と思い、シャッター前から内部に向かって尺八を吹いて参拝すると、尺八の音が洞窟内部で反射して、適度にエコーが効くもんだから、もんのすごく響きが良く、近年に無い最高の良い出来でした。

 ホンマに自分で言うのも気が引けるが、我ながらホレボレするウットリする音です。

仏ケ滝より紅葉を眺める    20番「仏ケ谷」、小豆島88箇所歩き遍路    静かな仏ケ滝の境内

 吹きながら四国の庵の坊さんが言ってた「響きの良い所で吹け、何かがわかる」という言葉を思い出しました。

 「何かがわかる」・・・その「何か」とは、今こおやって尺八を吹いている自分を、第三者的に見つめ直してる事・・かな?

 今まで尺八を吹きながら、自分の姿・有り様を見つめ直している・・という事は、ほとんど無かったかもしれない。

 小豆島88箇所霊場の各札所で尺八を吹き、他にも尺八の響きが良い所も有りましたが、この20番札所「仏ケ滝」での響きは最高の部類に入りました。


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 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「奥州薩慈」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます。

 当「遍照の響き」ホームページに掲載されている写真がpixtaで販売されています。



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