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 小豆島 隼山 遍路日 2011.12.9   掲載日 2013.1.5


隼山の3番「観音寺・奥の院」/小豆島88箇所霊場・徒歩遍路記

3番「奥の院」への遍路道、小豆島88箇所歩き遍路    展望台付近の地蔵、小豆島88箇所歩き遍路    小豆島 隼山 展望台より
隼山遍路道、小豆島88箇所歩き遍路
 小豆島88箇所霊場の1番札所「洞雲山」より、隼山の3番「観音寺・奥の院」へ向かってコンクリ舗装の遍路道を行くと、ズラッ~と石仏が並んでます。

 いえね、別にズラッ~と行儀良く並んでいても良いんだけれど、律儀にも一体毎に白いカゴを置き、賽銭箱代わりにしてあるのが面白い。

 たぶんよっぽど信心の有る人しか、一体毎にお賽銭入れないだろなぁ。

 付近には展望台が有り、「坂手」の町並がよぉ~見えて「讃岐十景」の一つらしい。

小豆島 隼山 奥の院       3番「奥の院」参道、小豆島88箇所歩き遍路      3番「奥の院」、小豆島88箇所歩き遍路

 やがて石柱の有る「隼山」の3番「観音寺・奥の院」入口に着く頃、1番「洞雲山」で掃除してたトッツアンのバイクが追い越して行き、きっと麓の人で奉仕活動されているのでしょう。

 「隼山」の3番「観音寺・奥の院」は大きい寺ですが、だれも居なく、それだけに寂れた感じがし、古そうな仁王さんも、山門にガンバッているんだがなぁ・・・3番「奥の院」仁王、小豆島88箇所歩き遍路

 寒霞渓でバスの運ちゃんが言ってたように、20年ほど前の小豆島88箇所霊場の巡拝が盛んな頃に、以後も続くと見込んで建物施設を充実させたのでしょう。

 話しは少し変わりますが、現在においても原発がいつまでも続くと思い、交付金により某イナカ地方では不似合いな立派な施設を、バンバンと金にまかせて造っちまい、その維持費をどうするんじゃ・・と他人事ながら心配した事を思い出す。

 その施設に「億」という金を注ぎ込んで作った、ほとんど見学者も居ない美術館へ案内された時、中身はホンモノかと思えばレプリカ。

 おまけにそのレプリカのために、わざわざ細かい空調もしなければアカンと聞いた時は、何と無駄な金を使ってるのか・・と見学者一同、思わず黙って顔を見合わせた。

 当の説明者は、そんな雰囲気がわからんようで「どうじゃ、まいったか」という顔して自慢気に話していたが・・・σ(*_*)なら恥ずかしくて、そんな説明は、よぉ~できん。

3番「奥の院」休憩所、小豆島88箇所歩き遍路      3番「奥の院」、小豆島88箇所歩き遍路      3番「奥の院」、小豆島88箇所歩き遍路

 話しを戻して・・・

 「隼山」3番「観音寺・奥の院」境内には、黄色のイチョウが積もり、昔「お休み処」だったらしい、ガラス戸の広い畳敷き部屋が見え、かっての栄光が偲ばれ何ともサミシ限りです。

 まさに「諸行無常」「盛者必衰の理」を絵に描いたような感じです

 「隼山」3番「観音寺・奥の院」堂の扉が開いたので中に入ると、たくさんの折り畳み椅子が並んでおり、昔は信者さん達が座って読経したのだろおなぁ。

 堂の奥は崖窪になって本尊さんを奉ってあるよおで、尺八を吹いて参拝すると四方を囲まれた建物構造のためか、今日で1番響きが良かった。小豆島 隼山 大師堂

 外に出た堂正面には下へ降りる階段が続いてるらしいが、今は手前に鎖がしてあり通行止めになっており坂手湾が見えます。(一番上の写真)

 昔は、この階段を上下する参拝道路が続いていたのでしょうが、今は草木に覆われて、階段の先は、どうなってるのかわかりまへん。

 3番「観音寺」へ向かって降りて行くと、途中に立派な新しい建物があり、どこぞの新興宗教施設かと思ったら「大師堂」だった。

 ううむうぅぅ・・残念ながら、たぶんだれも寄らないだろなぁ・・という雰囲気です。


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 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「奥州薩慈」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます。

 当「遍照の響き」ホームページに掲載されている写真がpixtaで販売されています。



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