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遍路日 2011.12.10 掲載日 2013.1.16
ポツポツ降る小雨の中を、34番札所「保寿寺庵」へ
途中に「32番奥の院 大師堂へ」の看板が有ったが、雨が降っており時間的にも余裕が無かったのでパス。
小豆島88箇所霊場の34番札所「保寿寺庵」は県道沿いに有り、階段を上がった小高い所にある小さな庵でした。
この「保寿寺庵」は最近造ったようで新しく、壁板は小豆島のここら付近の特徴でもある、杉板を焦がして黒くなったのが貼ってあります。
すぐ近くにある、道の駅「小豆島ふるさと村」へ早く行って、ソーメンでもすすろうと思っていたので、雨具を着たまま荷物を降ろさず、笠だけを取って参拝。
道の駅「小豆島ふるさと村」でソーメンを食べました。
小豆島名物にはソーメンも含まれており、麺の「コシ」が強く、味もσ(*_*)の好みで美味かった。
同じ敷地の建物内で、芸術品を展示しているというので見に行きました。なんせタダだったもんでして・・・・・(^O^)ヘッヘッヘッ・・・・
「吉田夏奈」という女流アートの芸術作品らしく、テーブル上に色付きの立体紙が置いてあり、正直言って、最初にこれを見た時は何かわかりまへんでした・・・すんまへん。
そのテーブルを一周して、やっと小豆島を省略して立体化アートした物だとわかった。
越後屋に「これ何を表してるか、わかる?」と聞くと、芸術・アート関係には全く無縁なので当然「わからんなぁ・・・」と言うので、エラソーに教えてやりました。
「ここが寒霞渓の紅葉を表し、ここが千枚田だよ・・」 「おぉぉぉ・・・!!」
小豆島の山斜面が削ってある場所は、どんなのになってるのかな?・・と思って、改めてそちら側を見ると、しっかり山肌が削られているように描いて有ります。
うむうぅぅ・・ゴマかす訳にも、いかんじゃろなぁ。
せっかく緑の島も、ゴッテリと山が削られている箇所が有るので、そこをどのよう表現するか苦労したと思う。
でも、このアート作品は新しいアイデアもんだと思う。
惜しむらくは、作品が木の地肌が見えるテーブル上に置いてあった事です。
海に浮かぶ島というイメージを作るには、テーブルに青いシートか布を敷いて海を表せば、この芸術品アートは、もっと生きると思った。
作品を最初から小豆島というイメージで見る人には、わかるかもしれんが、何の先入観も無いσ(*_*)らのようなモノが見ると、わからんかったろうなぁ。
エラソーに、すみません、関係者の人が見ていたら、ごめんね。
道の駅「小豆島ふるさと村」からすぐ近くに、小豆島88箇所霊場の32番札所「愛染寺」が有ります。
32番「愛染寺」へ行く途中、一度は住んでみたいような豪邸が見え、どのような人が住んでるのじゃろおか?。
「愛染寺」境内には、仲良く二人で並んでいる地蔵さんが置いてあり微笑ましかった。
恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「奥州薩慈」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます。
当「遍照の響き」ホームページに掲載されている写真がで販売されています。
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