HOME > 遍路・巡礼 > 小豆島88箇所霊場「地図・目次」 > 45 保安寺
遍路日 2011.12.11 掲載日 2013.1.22
瀬戸内海の風景を見ながら車道をテクテク歩いて行くと、やがて大きなカーブの所に地蔵さんと遍路石が有りました。
41番「仏岩山」のオバハンが教えてくれたのは、この地蔵さんだったのね、と思いながら近寄り、遍路道を見るとゲッ・・!!、かなり一直線に麓へ下りており、しかも、かなり地面が荒れて石ころが転がってます。
さすがに急坂の場所には手摺りが有り、これが無かったら、かなり苦労すると思う、設置者に感謝。
下りる方は良いが、逆に上がって来る人は、かなりキツイでっしゃろなぁ。
まぁ、この崖のような状態では整備のしようが無いかもしれんし、またしない方が自然のままで良いと思う。
それでも麓付近まで下りると、道が楽になりました。
途中で道がY字路になっており、どこへ行けば良いのか迷い、左の道へ行きましたが、どうも違うような感じがするので元に戻り、墓の所でも二手に道が分かれており、勘で右へ行くと正解だった。
この墓付近は、遍路標識が有ると良いかもしれず、逆から来るコースならば、迷わんかもしれんが・・
小豆島88箇所霊場の40番札所「保安寺」敷地に入り、山門を入り直すような感じで行き、境内の石ベンチに荷物を置いて一休み。
尺八参拝している間、越後屋は40番「保安寺」の奥さんと話しており、41番「仏谷山」のオバハンが言ってたように、ここの奥さんは、チッコイ犬の種類が好きらく数匹飼っています。
その中でも黒い犬は郵便屋さん等、他の人には吠えるが、遍路にだけは絶対に吠えないと言ってたが、その問題の黒い犬が近寄って足下に来ました。
正直言うとσ(*_*)は基本的には、犬が好きではないのですが、飼い主が近くに居て、見てるしぃ・・・犬好きだと聞いてるしいぃ・・・
蹴っ飛ばすワケにもいかんので、仕方なくカマッてやり、犬の額のシワを伸ばしてやったら犬も喜んでるようで、安心したのかσ(*_*)の足の上に前足を乗せて来ました。
実は、このブルドックに似たような顔してる、シワの有る犬は好きではなく、職場に居た時、こいつとよぉ~似た顔したイヤな奴がいたので・・・まぁ・・犬に罪は無いが・・・・
40番「保安寺」を出る時に、犬をかまってゴマすったためでもないと思うが、ジュースを1本づつ接待してくれました。
このコースは、ここで終わりバスで車を置いた所へ戻り、バス停からは、先程行った「仏谷山」が小さく見えます。
恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「奥州薩慈」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます。
当「遍照の響き」ホームページに掲載されている写真がで販売されています。
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