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 小豆島遍路記 遍路日 2011.12.13   掲載日 2013.2.5


接待と無人販売/小豆島88箇所霊場・徒歩遍路記

74番「円満寺」の接待

「肥土山」集落、小豆島歩き遍路    小豆島歩き遍路    小豆島歩き遍路

 46番「多聞寺」を出て「肥土山」集落を歩いてると商店が有り、昼飯用に何かないかなぁ・・と探したら、パック詰めの「炊き込みご飯」と天ぷらが有ったので買いました。

 なんせ今まで昼飯と言えば、ロクな物を食った事が無かっので、これでチビッとは、人間らしいマトモな昼食が食べれる。

 テクテク歩いて「下黒岩」の橋から見ると、まっすぐの細い車道が有るので、そこを行くのかと思ったら、横の階段を上がり、見えていた車道を、ショートカットするような感じです。小豆島 円満寺

 やがて大きい木が生えてる所が見え、たぶんそれが目指す74番「円満寺」だと思ったら正解でした。

 だいたい大きい木つうもんは、神社や寺に生えてるもんです。

 小豆島88箇所霊場の74番札所「円満寺」境内に入り、「お休み処」には先程の夫婦連れが座っており、声を掛けて来ました。

 ここで買って来た昼飯を食べながら、じっくり話しを伺うと「自分が習った尺八の先生はフインランド人で、難聴になったので尺八を止めた。 今はハーモニカをやってる。」 と、特に尺八の大先生というワケでも無かったようです。74番「円満寺」小豆島歩き遍路

 話し好きな人で「ここへ来るのに遠回りして来たが、あなた方は遍路道を通ったので早かった。
 気儘にツアー旅行を楽しんでおり、ツアーでも引率されてどこかを見るというのではない。
 目的地に着いたら、自分で自由にどこへでも行けるので、宿と交通だけを手配してくれるツアーだ。」


 へえぇぇ・・そおいうツアーが有ったのかぁ、そおだわなぁ、時間に追われて、次々と名所・旧跡を見て説明を聞いても、後で何も想い出さないじゃろなぁ・・自分で計画と目標を立てて、納得しながら旅しないと・・・。

 接待所についてσ(*_*)にとっては、そんなに珍しくは無かったけれど、74番「円満寺」お休み処、小豆島歩き遍路

 「お寺に、このような無料で休めて、お茶やお菓子が出されている所なんて初めてであり、感激した」とエライ感心していました。

 うむうぅぅ・・霊場巡りの遍路経験が無い人には、このような「接待」というのを知らないから、そりゃあぁビックリするだろなぁ。

 なんせ、寺と聞けば世間の人達は、出したくもない布施を取られる所だとしか思ってなく、間違ってもこんな無料の布施でもある「接待」なんかするワケが無いと思うもん。74番「円満寺」接待、小豆島歩き遍路

 夫婦連れが出発する時に「もしパソコン検索出来るならば、HPを見てください」と言って記念に納札を渡しました。

 「以前パソコンやってたが、迷惑メールが一杯来たので止めた。 でも、知ってる人がやってるので見せてもらう」と言って喜んでました。

 74番「円満寺」境内の庭は、良く手入れされており見事で、今度、この庭の柵をマネして作ってみようかな。(一番上の写真)

 出発する時に、使用した茶わんの下に、お礼の言葉を書いた納札を置いておきました。

無人販売

小豆島 素麺 ばち ふし     無人販売、小豆島歩き遍路    小豆島歩き遍路

 74番札所「円満寺」を出た、すぐ前の家にネットに入った沢山のビニール袋が有ります。

 最初はゴミでも入ってるのかと思ったのですが、「そーめん ばち、フシ 1袋100円」と書いた無人販売で、ソーメンの切りくずなんでしょう。

 小豆島のスーパーで、同じようなのを半分ほどの量で200円位で売ってたように思うが、1袋100円ならば安いと思う。

 越後屋が1袋買って先を2・3歩行った思ったら、クルリと振り返ってもう一度戻り、もう一袋買い増ししました。小豆島歩き遍路

 まぁ・・そんなに重い物でもなく、日にちが過ぎても悪くなるような物でもなく、土産代わりにちょうど良いかもしれん。

 「ばち」「ふし」と言うのがわからなかったが、ネットで調べると「バチ」はソーメンの切れ端で、「ふし」と言うのはソーメンを干した竿の場所で丸まっている所を言うらしい。

 そお言えば、丸まってるのも有ったが、その部分だったのかぁ・・ちゃんと竿で干したという証拠なんですね。

 県道に出ると「黒岩」バス停に自販機と堂が有り、自販機の側には「ミカン1袋100円」の無人販売が有りました。

 安いでんなぁ、今までにも無人販売でミカンを売ってましたが200円で、大きさは不揃いでしたが、1袋買って食べてみると味は甘く美味しかった。

49番「東林庵」

「東林庵」小豆島歩き遍路       小豆島 東林庵       「東林庵」小豆島歩き遍路
「東林庵」小豆島歩き遍路
 県道をテクテク歩き、「上庄」付近で人家の狭い道を行くと、小高い所に49番「東林庵」が有り、無人ながらも、キレイにしてあると思う。

 参拝して県道へ出ると、車道からも見えるように「東林庵」の看板が建物に貼ってありました。

 そおじゃろなぁ、これが無かったら車の人は場所がどこか、わからんでしょう。

50番「遊苦庵」

「遊苦庵」小豆島歩き遍路     小豆島 遊苦庵     「遊苦庵」小豆島歩き遍路

 再び県道に出て、溜池の側にある50番「遊苦庵」へ到着。ここも無人だが、キレイにしてあります。

「遊苦庵」小豆島歩き遍路        「遊苦庵」ポスター、小豆島歩き遍路         「遊苦庵」マスコット、小豆島歩き遍路

 50番「遊苦庵」堂内には、もう時期が終わったのに、「なつまつり きてね」と小学生が描いたらしい手作りのポスターが貼ってあり、特に吹き出しで「きてね」と書いてあるのが、なんとも微笑ましい。

 堂内には、ちっこいお遍路さんの人形も奉納してありました。


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 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「奥州薩慈」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます。

 当「遍照の響き」ホームページに掲載されている写真がpixtaで販売されています。



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