新潟を出発した日は天気も良く、「チョイノリ」で群馬県桐生市にある「道の駅「くろほね・やまびこ」」に着き、そこの東屋で野宿しましたが・・夜半から雨・・・。
当初の予定では、「春日部市」付近を出発地にするつもりでしたが、野宿場所でヒマだから地図を見てると、春日部市付近は市街地で面白くないだろおし、雨なので、なおさらイヤだなぁ~・・と思い始め「利根川」を出発地にする事にしました。
ホンマはイザベラ・バードが出発した横浜からやれば良いのだが、都会のビルを見ても当時の面影は残ってないと思い、初めから予定に入れてません。
イザベラ・バードの紀行文を読んでみると、よぉ~雨に逢いながらも、雨の中を進んでます。
σ(*_*)はコンジョナシだから、雨に当たるのはイヤなので、同じくコンジョナシの「チョイノリ」で利根川に近い「道の駅きたかわべ」まで行き、そこで野宿する事にしたのです。
翌日は近くの群馬県の木造校舎・廃校巡りをしてから、雨の中をひたすら埼玉県の「道の駅きたかわべ」へ向かって「チョイノリ」でトロトロ走り、2時頃「道の駅」に着きました。
休憩所で服を着替え、飯食って、「チョイノリ」のオイル交換をしたら、後はすることが無い。
あんまり・・というか、ほとんど休憩所をだれも利用してないので、濡れた雨具を机や椅子に並べて乾かしました。
昨夜は初日のため野宿にまだ慣れていなく、2時間ほどしか眠れなかったので、椅子に座って少しうたた寝した。
翌日は、心配していた雨模様ではなく、曇り空で蒸し暑かった。
正午に利根川に着いた。車夫の入れ墨をした肩に掴まり浅瀬を渡った。 それから人力車・たちの悪い駄馬・数人の旅行者と共に平底船に乗って川を渡った。
(高梨健吉「イザベラバード 日本奥地紀行」より)
利根川大橋へ行き、国道のためか橋を渡るのに渋滞しており、ホンマは橋の真ん中付近で利根川の写真を撮りたかったのだが、そんな事したら、ドヤシつけられそうなので、とにかく橋を渡り終えました。
渡ったばかりの「利根川」大橋を戻りたかったが、途中で車線変更できなく、車の流れのまま行き、この辺で曲がれば良いだろうと思って狭い道を行くと、水色の「栗橋宿」旗がたっており宿場街の様子。
へえぇぇ・・そんな宿場街が有るなんて知らなかったでぇ、イザベラ・バードも通ったのだろおが、この宿場街の事は書いて無い。
利根川橋の麓に、渡船場の関所跡が有ったらしいが、そんなの探索するヒマもなく、これまた車の流れに従って、アララ・・と言うまもなく橋を渡ってしまった。
古河市内を通り、渡良瀬川の三国橋を渡り、「渡良瀬貯水池(谷中湖)」へ行きました。
「渡良瀬貯水池」は、その名の通り大きな貯水池の公園になっており、イザベラ・バードが通った時には作られておらず、「利根川」から「栃木市」までの行程は不明です。
でも、まぁ・・物はついで・・と言う事もありますので行ってみると、しっかりゲートが閉まって車両通行禁止になっておりました。
あちゃあぁ~・・中を突っ切って対岸へ行く予定だったのにぃ・・回り道をして「北パーク」へ行くと、車の通行はほどんど無く、広々とした芦の草地。
「谷中村跡地」へ行く途中に「渡良瀬貯水池ウオッチングタワー」という展望所があり、上ってみると見渡す限り芦原でした。
「谷中村跡地」は公園になっており、旧跡地は建物がなく小高くなってるだけで、神社跡も建物が残ってないだろおと思い行きませんでした。
ちなみに、この「谷中村」もイザベラバードが来た後に出来た村です。
イザベラ・バードの道「目次と地図」(関東・東北編) > 次頁「街道」へ→
恥ずかしながら「YouTube」に尺八二重奏「アブェ・マリア」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます。
当「遍照の響き」ホームページに掲載されている写真がで販売されています。
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