HOME > 紀行文「目次」 > 熊野古道「目次」 > 高野三山・女人道 > 6 弁天岳
2016.6.3 旅行 2017.4.4 UP
やがて木立の中から堂が見え、「不動坂口女人堂」に着いて一休み。
先に来ていた山ガールが納経所のジサマと話しているのを聞いてると、祭壇に飾ってあるダイコンの飾り方は高野山独特らしい。
どれどれ・・と思って拝見すると、確かに祭壇の上に置いて有るダイコンの切口が、スパッと斜めに切られて立っており、おぉぉ・・さすが高野山独特!!・・いわれるまで気が付かなかった。
ベンチに座って休んでいると、けっこうバスから人が降りて来てどこかへ去っていき、バスが発着する一時は賑わいますが、その後は静かでんなぁ。
この「不動坂口女人堂」の場所は、「高野七口」と言われる「不動坂」コースの起点らしく、橋本市へ向かって歩いて下りる人や、またそこから上がって来た人もいました。
「女人堂」の室内にも入れ、入口には冷水が有りました。
「不動坂口女人堂」前に、大きい地蔵さんが有り「お竹地蔵」と言うらしく、その横に弁天岳・登口の階段があります。
弁天岳への山道を歩いてみると、けっこう「木の根」が道に露出してます。
永年の踏み歩きで露出しており、自然の芸術作品ですが、あんまり根を踏みつけると木に悪い影響が出るのだが・・。
途中に「谷上女人堂」の看板が有りましたが、ホンマに看板だけで他は何も有りません。
弁天岳への山道の特徴は「木の根」が露出している事だと思い、けっこうキツイ坂道でした。
鳥居が見えたと思った所が弁天岳の頂上で、朱色の鳥居が一杯建っている「嶽弁天」があり、けっこう広い境内です。
時刻は12時、「中の橋」を6時に出発して休みながら、弁天岳頂上まで6時間ほどかかりました。
屋根付きの休息所が有り、そこで持ってきたオデンを食べて昼食にしました。
弁天岳の境内から初めて展望が開け、下界の風景が見えました。
恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「五木の子守唄」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます
当「遍照の響き」ホームページに掲載されている写真がで販売されています。
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