HOME > 紀行文「目次」 > 「塩の道」地図と目次 > 4 フォッサマグナ
H23.6.12 旅行 H23.7.13 UP
「仁王堂」集落の四つ辻に、口を開けて立ってるドラエモンにサヨナラして、名前だけは聞いた事が有る、有名な「フォッサマグナ 糸魚川-静岡構造線」を見れる所へ向かいました。
この「構造線」とか「フォッサマグナ」とか言う単語を説明しろ・・と言われたら、σ(*_*)は学が無い人間なので、よぉ~わからず恥ずかしい思いをするため聞かないでね。
そのフォッサマグナ「糸魚川-静岡構造線」を見るには、根知川に沿う遊歩道を行けば良いらしいのですが、その地図とか案内図をネットで探しても、どこにも見当たらず、国土地理院の地図にも、この遊歩道は出ていません。
たぶん行けるだろおと思って「下根知農村公園」へ行くと、すぐ近くに「枕状溶岩」案内標識がありました。
枕状溶岩は石垣のようにも見えますが、説明書きを読むと、これがチューブで押し出したように溶岩が流れた結果らしく、字で説明するよりも、そこの説明板に書いて有った図を見た方が分かり易いと思う。
というわけで、写真に撮ってきましたので、向学心に燃える人は、これ見て勉強してください。
遊歩道を歩くと、上から岩が転がり落ちてこないように屋根があり、そこに「日本最大級 巨大枕状溶岩」という説明看板が貼ってありました。
説明板を読んでも、あんまり地学には興味が無く、よぉ~わからんかったが、とにかく何かが大きくスゴクて最大級らしかった。
その説明板をデジカに撮っておいたので「巨大枕状溶岩」について、これまた良く勉強しといてね。
整備された遊歩道を歩いて行くと、崖崩れのため石垣で補修したような場所に来ます。
実は、そこが有名な「フオッサマグナの断層露頭」箇所であり、地質的に西と東に分かれる境目らしい。
その境目が、どんな状況になっているのか、わざわざ野次馬コンジョ出して見に来たのです。
しかし越後屋もσ(*_*)と良く似た・・いやそれ以上に学の無いヤツなので、この場所が学術的にどんなにスゴイ所かわからんらしく、石垣なんか見てもつまらんと思って先へ行こうとしました。
「うん別に先に行っても良いんだよ。
でもσ(*_*)は、ここをチビッと見学していくから、先へ行っててね。」と言うと、さすが欲にくらんだ越後屋。
自分だけ見なかったら損して負けた気持ちになるらしく、今度はトットッと先に階段を下りて石垣を見に行きました。
石垣に白い縦線が引いてあり、最初はそれが見所なのかと思っていました。
ところが、その石垣の線よりも、石垣下部分に露出している土の方に注目しなければアカンらしい。
説明書きを読んでみると、おぉぉぉ~!!・・・何かよぉ~わからん、初めて見るような難しい単語が、ドッサリと一杯書いてある。
しかし、それでもガマンして読んでみるとこの地層で東西が分岐されていて、真ん中の「断層破壊帯」がどっちに味方しようかと迷っているのが、よぉ~わかります。
今まで写真等でこの風景を見た事がありますが、興味が無いので面白くもなく、フゥ~ン・・と思っていただけでした。
しかし、こおやって実際に地層を見て、説明書きを読みながら見比べてみると、頭の悪いσ(*_*)でもチビットは理解できるんですねぇ。
今までは「フォッサマグナ」と「糸魚川-静岡構造線」は、同じ事を英語と日本語とで言ってるのかと思ってたが違うんですねぇ。
「フォッサマグナ」つうのは、大きな溝の事らしく、その溝の境目の線を「構造線」と言うらしい。
あの越後屋でさえも、今まで知らなかった意味がわかったよおで、この説明図が分かり易く、すんごく感心していました。
この近くに来られた際には、話しの種にもぜひ立ち寄ってください、お代は無料です。
きっと、少しだけ利口になり、今まで以上にカシコそうな顔付きになって帰れると思います。
根知川に架かる橋のデザインは、いかにも風土を表した「ポッカ」がデザインされてます。
根知駅に着き、駅舎内にはネットで探しても見つける事が出来なかった「糸魚川-静岡構造線 フォッサマグナ」の遊歩道が描いてあるポスターが貼ってあり、どうせならば「インターネット」にもこの地図を貼り付けておけば、来る人が増えるかもしれんのになぁ。
代わりにσ(*_*)が勝手に貼り付けておきますので、関係者の方がこれを見られて、著作権がどうのこうのとモンクが有りましたら、いつでも写真を削除いたしますので、お知らせください。
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